クルーズ船のような日本最大級の高速フェリー「すずらん」乗船(新門司→横須賀)

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帰省の帰りに東京九州フェリー新門司横須賀航路を利用しました。

真夜中を過ぎて新門司を出港

フェリーは新門司港を23時55分発の予定でしたが、前日の荒天でフェリーの到着が1時間半ほど遅れました。本来は出港1時間前には港に着いていないといけないのですが、0時頃に港に来るようにというメールが午前中に来ました。

念のため23時半頃に行くと、既に多くの車が待機中で我が家は最後尾近くになりましたが、それでも乗船開始まで1時間ほど待ちました。

乗船する「すずらん」は、経営が同じ新日本海フェリーの敦賀〜苫小牧航路に当初は就航していたフェリーで、日本最大級(17.4千トン、224.5m)で航海速度27.5ノットの高速船です。

予約した一番安いツーリストA(4階)の船室は、窓付きの10人部屋(A12)で、プライバシーが確保できるカプセルホテルのようなベッドでした。往路(東京有明→新門司)のオーシャン東九フェリーより少し広くて荷物を置くスペースもありました。

5, 6階には、上級クラスの船室がずらりと並んでいて、まるでクルーズ船の廊下のようです。

実家で夕食も風呂も済ませて来たので、乗船してすぐに寝ましたが、フェリーは1時間15分遅れの午前1時10分に出港しました。

船上レストランで朝昼晩の食事

翌朝、8時の開店に合わせて船尾の景色の良いレストランで朝食をいただきました。注文した和風/洋風プレートセットは1280円です。

往路のフェリーではレストランが無かったのでほぼ全ての食事を持ち込みましたが、「すずらん」のレストランは、事前にウェブでメニューを確認したところ、品揃えもコスパも良さそうだったので、朝昼晩3食ともレストランで食事を楽しむことにしました。

クルーズ船のような船内を探検

フェリーの中央部にある3階分の吹き抜けは、まるでクルーズ船のアトリウムのようでした。

船首にあるフォワードサロンは、クルーズ船によくある展望ラウンジのようです。

コンファレンスルームと呼ばれていましたが、立派なシアターもあり、ここで『ドクター・ドリトル』の映画を一本観ました。

なんとジムまであって、本当に小さなクルーズ船のようです。

逆に、良く乗るクルーズ船には無い設備もありました。1つは、露天風呂・サウナ付きの大浴場で、日本のフェリーならではの嬉しい設備です。

もう1つは、なんとドッグランです。ペットと泊まれる船室が数は少ないけどあるようです。

ちなみに、船尾の航跡が、写真↑でも薄っすらしか見えないように、クルーズ船と比べると目立たないと思いました。

フェリーの推進装置は標準的なものですが、船体が比較的スリムなので造波抵抗が小さいようです。

船好き向けサービス

四国の室戸岬と紀伊半島の潮岬のちょうど真ん中辺りで、もうすぐ僚船「はまゆう」とすれ違うとのアナウンスがあったので、船尾デッキに出て写真を撮りました。こういうのは、船好きには嬉しいサービスです。

フェリーの航路と現在位置は、このようなモニターで分かるようになっていました。

日本最古の灯台を目撃

18時半頃、伊豆半島の南端を通過する際、神子元島(みこもとしま)が見えました。

この島の灯台は、現役の灯台の中で日本最古のもので、世界歴史的灯台百選にも選ばれています。

横須賀港に遅れて到着

結局、新門司出港時の1時間15分の遅れを取り戻すことなく、定刻の20時45分から同じだけ遅れた22時ちょうどにフェリーは横須賀港に到着しました。

お土産を渡すのに川崎の娘の家に寄り道しましたが、夜遅いので渋滞もなく、日が変わる前に帰宅できました。


往路のオーシャン東九フェリー(東京有明〜新門司)も良かったですが、帰路の東京九州フェリーは、クルーズ船気分を味わえてさらに気に入りました。

車で高速道路を全て運転して帰省するより片道1〜2万円高くなりますが、今後の帰省旅行でもより安全で快適なフェリーをできれば使いたいと思いました。

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