この記事は約3分でお読みいただけます。
今日は日曜日で、ホテルの朝食も8時からなので、朝ゆっくりできました。
最寄駅の券売機で1日乗り放題の切符を買って、結局、近郊電車5回、地下鉄3回、トラム2回、バス1回乗って、しっかり元を取りました。最初にオスト駅の旅行センターで明日の列車の切符をゲット。混雑するそうなので今度は座席も予約しておきました。テーブルを挟んで向き合う窓際の席を絵を描いてリクエストしましたが、もう既になくて、普通に隣り合う2席。
私はベルリンは初めてですが、航海士は東西冷戦時代の学生の時に訪れて以来です。当時との差を感じるために、ベルリンの壁に関係する所を中心に見て回りました。最初は、ドイツ内外の画家が描いた壁画部分の壁が保存されているイーストサイドギャラリー。
数百m壁沿いに歩いて色々なメッセージが込められた絵を眺め、
ちょっと格好良い(けど臭かった)橋を渡り、
地下鉄で次の目的地へ。ところが乗換駅から先の路線が臨時に運休していて、日曜で商店が閉まっていて静かな街中を一駅分歩きました。当時の国境検問所チェックポイントチャーリーの跡
と、そこに建てられた壁博物館
を見学。たくさんの見切れないほどの展示があり、大にぎわいでした。そこからポツダム広場に向かって歩く途中で、ベルリン名物のカレーブルストとビールの昼食。
さらに歩きながら、ナチス時代の反省を後世に伝えるテロのトポグラフィー
監視塔の跡
を見て、ポツダム広場から電車で北駅まで行き、ベルリンの壁記録センターへ。
これで壁関係の見学はお終い。残りは普通の観光で、動物園駅まで行き、カイザーヴィルヘルム記念教会を見に行くと、補修中で全体が覆われていて外観は見れず残念でしたが、中は素敵でした。古い方の天井
新しい方のステンドグラス
歩き疲れたので、公園を縦断する2階建バスに乗ってしばらく景色を眺めながらアレキサンダー広場まで行き、TV塔に登ろうと思ったけど待ち行列が長いのでパス。トラムで川まで行きクルーズに乗ろうとしたら、カード払いダメでキャッシュが足りず、またトラムでフリードリヒ通り駅まで行きATMでユーロを引出し、1745発の1時間のクルーズに乗りました。
水門は通りませんでしたが、大阪で乗った水の回廊クルーズみたいで楽しめました。夕食は、美味しそうだったので、ホテルに戻ってそこのレストランでいただきました。
コメント
壁博物館と名前は忘れたけれどユダヤの博物館は忘れがたいです。ポツダムへのサイクリングも楽しかったなあ。また行きたい街です!
スイスもドイツもサイクリングしている人は多かったし、電車やお店の中まで自転車を持ち込めるサイクリスト天国みたいな所ですが、今回目を引いたのはセグウェイで街を観光しているグループです。効率良さそうだし、なかなか楽しそうでした。