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ペルセポリスからの帰り道、シーラーズ市街の入り口に建つコーラン門で降ろしてもらい、街を見下ろす崖沿いを散歩して、チャーイハーネ(イラン風の喫茶店)で遅めの昼食にした。
2km程歩いてハーフェズと言うイランの大詩人のお墓。こじんまりしていた。傘をさす程ではないけど、雨が時々ポツポツと降る。
タクシーで世界遺産のエラム庭園へ。
バラが咲き誇る広大で気持ちの良い庭園だ。
またタクシーで戻り、PTA(旅行会社)で昨日頼んでおいたヤズド行きバスの切符を受け取り、ついでにヤズドのホテルの予約も頼んだ。第1希望は満室だったけど第2希望が取れて、私が名前を書くと、その担当者が驚いた様子で”I’m Shima.”とのこと。何と旅行前に航空券などの手配で何度もメールをやり取りしていたShimaさんだった。ここには載せられないけど記念写真を一緒に撮った。
まだ夕食まで時間があるので、歩いていなかった部分のバザールを歩き、外壁だけ見ていたヴァキール寺院の中に入った。
ミフラブ(メッカの方向を示す壁のくぼみ)も花模様。
夕食は、わざわざタクシーでShater Abbasと言うレストランまで出かけて行ったら大正解。特にラムのケバーブが臭みもなく柔らかで美味しかった。
イランのタクシーは、ガイドブックを読むと、走っている車に行き先と希望料金を叫んで停めるなんて書いてあって難しそうだけど、実際は、手を上げれば停まるし、それから行き先を言ったり紙に書いたのを見せて、3万リアル(約85円)なら3と指で希望料金を示せば済むので、メーターで遠回りされてないかという心配もなく、とても使いやすかった。普段の海外旅行ではあまりタクシーは使わないけど、今回は割と良く利用することになった。
またタクシーで宿の近くまで戻り、車の入れない路地を歩いて、ホテルに戻り、中庭でお茶を飲みながらくつろいだ。