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アーサー・ランサム・クラブの2年に1度の総会1日目の朝、横浜港の帆船日本丸のブリッジに集合した。
元船員のボランティアの方に、丁寧に船中を案内していただき、海や船に関するいろんなことを聞けた。
船をじっくり見たので、隣の博物館はさっと見て、JICAの海が見えるレストランでエスニックなお昼を急いで食べて、午後の総会の会場の波止場会館まで、ビール艦長に2人乗り電気自動車で送ってもらった。
総会で色々なことを話しあった後は、お楽しみの時間。シーシャンティを歌って、夕食はアイリッシュパブで宴会。
総会2日目の朝は、その名も「ツバメ号」という、三浦半島の海辺の絵本屋さんを訪ねた。
すごく凝った飛び出す絵本などを見せてもらった。改装中の2階のスペースの飾りも素敵だった。
お昼からは、油壺湾でバーベキューしながら、交替でアマゾン号のようなヨットで帆走したり、カヤックで探検したりの、今回のメインイベントだ。さっそくベックフット号(我が家のカヤック)を組立てて対岸に渡ると、お目当てのディンギーが浮かんでいた。
湾の入り口まで漕いで行くと、ここがいかに良く隠されて自然が残っている所かよく分かった。
一旦戻って、第1陣がそろって、テンダーで対岸に渡してもらった。艤装はとてもシンプルで、本物のアマゾン号と変わらない感じだ。
人数が多いので、1回10分程度で交替。風がほとんど無くて、声が届く範囲より遠くには行けなかったけど、アマゾン号のようなヨットでの帆走体験はやっぱり嬉しい。
第1陣が一通り乗り終える頃に一度戻って、腹ペコで遅めのバーベキューをいただいた。第2陣のお世話まで残っていただいて、もっとお腹を空かせたであろうマリア大おばさんと4本モミ2世くん、ありがとうございました!
総会に合わせたかのようなタイミングで、ここ油壺ボートサービス(ABS)と、海辺の絵本屋ツバメ号の店主の方とsugachanとの出会いがあり、今回のイベントが実現した。ABSの代表の方もそれこそナンシイのような素敵な方で、施設も素晴らしく、泊まりも可能ということで、また来年もここでぜひイベントをしたい。