成田→オークランド:水族館、デボンポート、スカイタワー

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旅の計画

前回のクルーズ旅行(地中海アフリカ)から帰国した翌日(昨年12/12)、我が家がひいきにしているノルウェージャン・クルーズラインの2週間超のクルーズを安い順番に見ていると、オークランドからバリ島への3月のクルーズがとても安くなっていました。

前後のクルーズも調べてみると、同じ船でバリ島からシンガポールまで行き、1泊後に別の船でインドに寄港しながらドーハまで行くのがありました。いつか行きたいと思っていたインドとインドネシアに行けるので、とても魅力的な航路です。

行き帰りの航空便を調べ、旅費を見積った上で、帰国から1週間も経たないうちに、次のクルーズとフライトを予約しました。

  • 2/26〜27 成田→オークランド(ニュージーランド航空)
  • 3/1〜17 オセアニア・クルーズ:オークランド→バリ島(ノルウェージャン・サン号)
  • 3/17〜28 東南アジア・クルーズ:バリ島→シンガポール(同上)
  • 3/29〜4/12 インド洋クルーズ:シンガポール→ドーハ(ノルウェージャン・スカイ号)
  • 4/13〜14 ドーハ→深圳→成田(深圳航空)

次のクルーズをこんなに早く長くするとは思っていませんでしたが、インドに寄港するクルーズは数少ないし、前回の旅行でマイレージを使い切ったので航空券代の負担を考えると複数のクルーズをまとめてする方が得だし、体力が要りそうな所への旅行は身体が元気なうちにしておかないと必ず後で後悔しそうなので、思い切って行くことにしました。

その後、出発までの2ヶ月間、オークランド・シンガポール・ドーハの宿を選び、各寄港地の見どころを調べて良いツアーがあれば予約し、ニュージーランド・オーストラリア・インドネシア・スリランカ・インドのETA(電子渡航認証)やビザを申請するなど、忙しく楽しい時間を過ごしました。

数十年ぶりの成田エクスプレスとニュージーランド航空

今回は荷物が多いので成田空港までの乗換回数を最小限にしたいのですが、自宅近辺からのリムジンバスは早過ぎるか遅過ぎる便しかなかったため、最後に乗ったのはいつだか覚えていないほど久しぶりに成田エクスプレスを利用しました。

新宿駅での小田急線から成田エクスプレスへの乗換は、延々と歩かされて、予定より1本早い小田急線に乗ったので良かったですが、予定通りのだとギリギリになるところでした。

ニュージーランド航空に乗るのは、新婚旅行以来で数十年ぶりです。

前回は、B747のビジネスクラスでフィジーのナンディ空港で途中給油しオークランド乗継でクライストチャーチまで飛びましたが、今回は、B777のエコノミークラスでオークランドまでの直行便です。

成田を14時半に出発し、10時間半のフライトの後、オークランドに翌朝5時に到着しました。

我が家はBC席でしたが、窓側A席は、ニュージーランドでレンタカーを借りて山歩きをしに行く大学4年ワンゲル部のSさんで、明るく感じが良くて話も合うので、フライト中はいろいろとおしゃべりできて楽しかったです。

オークランドのアパートで仮眠

オークランドで2泊する宿は、Airbnbで見つけたキッチン・洗濯機付きアパートで、クルーズ船が出発する港にも近い便利な場所です。

料金もリーズナブルだったので、早朝に空港に着いた後すぐにチェックインできるように、前日から3泊分予約しておきました。

まだ暗い中を空港からUberでアパートまで行き、道路端の暗証番号付きキーボックスから鍵を取り出して入ると、なかなか感じの良い部屋でした。

時差はニュージーランドが日本より4時間進んでいるので、まだ日本時間の午前3時です。

まずは1〜2時間ベッドの上で休みました。

ペンギンに会いに水族館へ

10時頃になってアパートを出発し、オークランド市街観光の最初の目的地、ケリー・タールトンズ・シーライフ水族館にバスで向かいました。

ここには我が家が大好きなジェンツーペンギンがいるのです。

ジェンツーペンギンとキングペンギンをたっぷり眺められました。

11時半からのペンギントークでは、飼育員がペンギン1羽ずつの名前と個性を把握しているようで、まるで友達を紹介するような話っぷりで楽しめました。

水族館のカフェテリアでペンギンたちを眺めながら軽いランチにしました。

デボンポートで短い散歩

バスで港に戻り、対岸のデボンポートに渡るフェリー(所要12分)に乗りました。オークランドは、バスもフェリーもクレジット/デビット・カードをタッチするだけでチケットを買う必要がなく便利です。

デボンポートでは、海岸沿いに海軍博物館まで往復3.4kmの散歩をしました。

丘に登ると見晴らしが良さそうでしたが、まだ時差ボケがあるので無理せず、フェリーで戻りました。

スカイタワーに登りスリルを味わう

最後に、オークランド名物のスカイタワーまで歩いて行きました。

まず、3層ある展望デッキの一番下まで一気にエレベーターで登り、そこからの景色を楽しみました。

床の一部がガラスになっていてスリルを味わえます。

次に一番上まで行って、港町らしいオークランドの景色を楽しみました。

最後に真ん中の層に行って、スカイウォークをしているグループをしばらく眺めました。

命綱1本で高さ200m幅1mくらいの手すりのない通路を歩き、ロープに体重を支えてもらいながら体を斜めに乗り出していて、おもしろそうでした。

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