年末帰省旅行:神戸のイルミネーション、猫島の舟盛り

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関西No.1の温泉露天風呂

年末に東京から福岡まで車で帰省する途中、関西のどこかでイルミネーションを見るのに良い所がないか探したところ、ネスタリゾート神戸で1泊することにしました。

15時過ぎに着いてネイチャートリプルという部屋にチェックインしました。

窓からは、ジップライン、カヤック、人が入って転がるボールなどの遊園地のアトラクションが見えます。

2泊して中1日を遊園地で遊ぶのも楽しそうですが、今回は1泊だけなので遊園地は利用せず、関西No.1と言われる温泉露天風呂「十界の湯」に明るいうちに入りました。広くて、いろいろなお湯があって、サウナも2種類あり、とても良かったです。

大人のイルミネーション

日が暮れて目当ての「ネスタイルミナ〜光の散歩道〜」と題されたイルミネーションが始まりました。

まずは光のトンネルを抜けて行くと・・・

広い盆地みたいな所の色が青、黄色、白と変わり、レーザーショーも始まりました。

帰路の途中でもスクリーンに滝が投影されているところでレーザーショーがありました。

ちょうどクリスマスの晩だったので、若いカップルだらけかもと思いましたが、そうでもなく、むしろ全体的に静かで大人のイルミネーションという感じでした。

佐賀県最北端の島の唯一の民宿

神戸で1泊して福岡の実家に着いた翌日は、母も一緒にまた泊まりがけで加唐島(かからしま)に向かいました。

呼子から船(かから丸)で約20分の佐賀県最北端の島です。

島に1軒しかない民宿の「ゆうすげ」にチェックイン。港〜宿間の送迎付きです。

部屋は普通の和室ですが、海が見渡せる景色の良いベランダ付きでした。

猫島歩き

加唐島は、別名「猫島」とも呼ばれるくらい、たくさんの猫が暮らしています。昔からの風習で犬は禁止なのだそうです。

夕食までまだ時間があるので、港の方まで散歩に出かけると、さっそくたくさんの猫が寄って来ました。撫でさせてくれる人慣れした猫も多いです。

港(地図の①)から徒歩25分の「ろうぎ観音」(地図の③)を見に行くことにしました。

納得のろうぎ観音

なかなか素晴らしい景色です。

立てられていた看板を頼りに「ろうぎ観音」と呼ばれる岩を探すと・・・

崖の下の方にひょいと突き出ているのを見つけました。

以前、和船の櫓漕ぎを体験した時に「ろうぎ」をしげしげと眺めて感心したことがあるので、この岩の形状から「ろうぎ観音」と呼ばれるようになった言われは、すんなり納得できました。

ちなみに宿への帰り道では、猫たちは何も餌をくれなかった人間だと覚えているのか、全然近寄ってきてくれませんでした。

大迫力の舟盛り

いよいよ楽しみにしていたこの民宿名物の夕食の時間です。

2人がかりで重そうに運ばれて来たのは大迫力の舟盛りでした。イセエビ、イカ、ヒラメ、エンガワ、アジ、ヒラマサ、タイ、サザエ、アワビが、それぞれ分厚く大きく大量で、どれも活きが良くてコリコリです。

加えて煮付け、野菜の皿もたっぷりあり、お腹のスペースいっぱいに美味しい刺身をできるだけ優先して詰め込みましたが、さすがに全部は食べきれませんでした。

普通は4人からしか予約を受けないそうですが、今回は運良く3人でもOKしてもらえていました。でも魚の大きさは都合よく3人用、4人用とそろっているわけではないので、食事はほぼ4人前出て来たようです。

残してしまった刺身は猫の餌にでもなるのかと思っていたら、翌日の朝食にちゃんと漬けになって出て来たのは嬉しかったです。

呼子の朝市

すっかり満足して、絶対にまた来たいと思いながら、翌朝島を出て呼子に戻り、名物の朝市をのぞきました。

呼子のクリスマスツリーは、名物のイカでデコレーションされていました。

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