ナウィリウィリ(カウアイ島)寄港:ワイメア渓谷、シダの洞窟

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入港シーン第1位

ハワイ3番目の寄港地、カウアイ島南東部のナウィリウィリは、今回のクルーズ全寄港地の中で、入港シーンのおもしろさではベストでした。

日の出を背に・・・

狭い入り口からS字型に蛇行しながら港に進入し・・・

港内で180度転回して

最後は岸壁との幅を徐々に詰めて接岸しました。

太平洋のグランドキャニオン

今日は「ベスト・オブ・カウアイ」という船の寄港地ツアーに参加します。フットレスト、USBポート、トイレも付いているデラックスなバスで出発しました。

まず1時間15分のドライブの後、島の北西部から少し内陸に入ったところにあるワイメア渓谷の展望台を訪れて、「太平洋のグランドキャニオン」と呼ばれる絶景を一望しました。

上の写真の左上にごくごく小さく写っているワイポオ滝の高さは、実際は250mほどもあります。

広大すぎる景色の部分部分をじっくり眺めると、滝、川、地層、様々な色に風化した溶岩、コアやククイの木などが見えてきて、時間を忘れるくらい楽しめました。

潮吹き穴

次に、島の南海岸にある潮吹き穴を見に行きました。打ち寄せる波が、溶岩洞穴内を通って穴から噴き出すものです。

波の大きさに応じて噴き出す高さが変わるので、比較的大きなのを撮影できるまで粘りました。

野鳥とランチ

ランチは、島南端の街ポイプのショッピングセンターのレストランでいただきました。

素敵な庭を眺めながら食べていたら、頭が赤い野鳥がやって来ました。

人馴れしているのか、すぐ近くまで来て楽しませてくれました。

シダの洞窟

次に、50分ほどのドライブで島東部のワイルア川の河口まで来て、そこからボートで川を遡り・・・

南国らしい木々の中のトレイルを数分歩いて・・・

シダの洞窟を見に来ました。

数年前まで洞窟内にも入れたのが、今は少し手前に設けられたテラスから眺めるだけですが、元々は王族だけが入ることのできる聖域でした。

手前のテラスで歌と踊りがありました。

歌が洞窟の中や周りの岩で反響して素晴らしく聞こえるみたいなことを密かに期待していたのですが、特にそういうことはありませんでした。

チキン・アイランド

最後に、ワイルア川の少し上流にあるオパエカア滝を遠望する展望ポイントに寄ると・・・

おびただしい数のニワトリが暮していました。

野生化したニワトリはハワイのほとんどの島にいるものの、ここカウアイ島は「チキンアイランド」とも呼ばれるくらい特に多いそうです。

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