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着痩せコテージ
ARC総会後に蓼科で後泊した翌日、御代田でカーリングの練習をしてから安曇野に向かいました。
今日から3泊するコテージは、外観はシンプルでこじんまりしていますが、2階にある玄関を入ると・・・
驚くほど広いリビングがありました。
さらにリビングに隣接するダイニングと和室、1階のツイン寝室もそれぞれ広々としていて、これほど見かけより中が広いコテージは初めてです。
AMBIENT安曇野のコテージは全て温泉付きですが、ここは別荘地の端で山の方を向いて建っているので、お湯につかりながら窓を開けて露天風呂のように景色も楽しめます。
晩は、薪ストーブの木が燃える香りと炎を楽しみました。
安曇野のコテージは1棟ずつ全てユニークなので良し悪しがありますが、ここは薪ストーブ付きコテージの中で気に入ったので、冬のシーズンにまた使うことはありそうです。
りんごミッション完了
翌朝、近くのりんご農園に行って傷りんごを2箱買ってきました。
自宅で冬の間に生で食べるには傷みすぎているりんごは、コテージで煮て持ち帰り用のコンポートにしたり・・・
コテージ滞在中のおやつやデザート用の焼きりんごにしました。
これで、秋の安曇野旅行の目的の一つを達成です。
安曇野たっぷりの散歩
午後は、安曇野のウォーキングコースを集めたサイト「安曇野さんぽ」から「安曇野わさびを育む湧水の里を訪ねる」コースを歩いてみることにしました。
スタート/ゴール地点にある本陣等々力家(地図①)は、2018年から休館中で建物の中や庭は見られませんでしたが・・・
江戸中期からの門は立派で、一揆の際につけられた刀傷まで残っていました。
欠の川まで来ると、透き通った清水が流れる水路(地図C、小屋は立派すぎるゴミステーション)・・・
道祖神(地図E)・・・
わさびの露地栽培(地図F)など、いかにも安曇野らしいものがまとまって見られました。
水路、道祖神、わさび田は、それこそ安曇野中のあちこちにありますが、養魚場(地図③)もよく見かけるし、安曇野で養殖されている信州サーモンはとても美味しかったです。
穂高川の堤防(地図④)まで来ると、遊歩道付きのわさび田がありました。
堤防に上がると、北アルプスの稜線がよく見えて、これもまた安曇野らしい景観です。
森の中を抜ける未舗装路を歩いていると、また湧水路(地図G)を渡り・・・
なまこ壁の民家(地図H)の横を流れている湧水路もありました。
ほとんど何も見るものは残っていない等々力城跡(地図⑤)でしたが、写真はおどろおどろしい感じに撮れました。
「向右 穂高川河畔、(読めない) 穂高両町」と書かれた道標(地図I)で左折してしばらく歩くと・・・
また道祖神と二十三夜塔(地図⑥)がありました。こちらはあまり風化していないのではっきり読めます。
吉祥山東光寺(地図⑦)は、真っ赤な鉄下駄が印象的でした。
1時間で歩いた3kmほどのウォーキングでしたが、安曇野のエッセンスが詰まった期待以上のコースでした。
コテージに戻り、朝作ったりんごのコンポートをシュークリームの中にたっぷり詰めて、おやつにしました。