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嵐の翌日の館山最終日は、台風一過のような良い天気になりました。
朝日も夕陽も見える岬
宿をチェックアウトして、まず、房総半島最南端にある野島崎灯台に行きました。
ここは、日本でも数少ない「のぼれる灯台16基」の中のひとつです。
さっそく灯台の上に登ってみると、まさに半島の先っぽが太平洋に突き出ているまんまの景色を眺められました。
夜になると光ってぐるぐる回る部分も間近に見ることができました。
灯台に併設されている資料展示室もなかなか見応えがあり、最後に「日本の灯台 2022 〜有形文化財(建造物)の灯台〜」と題されたカレンダーを来年の我が家用に買いました。
灯台周辺には気持ちよく歩ける遊歩道が整備されていて、その南端部には、太平洋に面して素敵なベンチが設けてありました。
東も南も西も海なので、「絶景 朝日も夕陽も見える岬」と書かれていたのも納得です。
大島見えれば中吉
次に、房総半島南西端にある洲崎灯台に行きました。
ここは、野島崎灯台に比べると、周辺の整備のされ具合は、2桁くらい寂しい感じでしたが、東京湾の入り口にあるので、灯台自体はなかなか立派です。
灯台のそばにある「夕日が丘富士見台」という所へ標識に従って行ってみると、
富士山見えれば大吉 大島見えれば中吉 その他は小吉
と書いてありました。
富士山は見えませんでしたが、写真(↑)上部中央に写っているように大島は見えたので、中吉でした。
その後、また房総の駅とみうらに寄って、刺身定食と地魚丼のランチをいただきました。
波打ち際に足跡を残す
まだ歩き足りないので、Google Mapを見て近くで良さそうだった法華崎に行ってみました。
波打ち際に付けられた遊歩道は、景色も良く、ところどころ濡れているくらい海の際で、歩いて楽しかったです。
法華崎を回って豊岡海水浴場に出て、砂浜を端から端まで往復4km弱、良い散歩になりました。