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八ヶ岳高原のコテージ滞在3日目の午後は、この辺り一帯で大々的に宣伝している感じの「清里テラス」に行ってみることにしました。
赤い橋と暗い谷
行く途中で「八ヶ岳の赤い橋」と言えば通じるくらいに有名で紅葉狩りの名所でもある「東沢大橋」を渡りました。
紅葉の見頃は過ぎてしまったようで、渓谷の暗さと八ヶ岳にかかる雲が、おどろおどろしい感じです。
シーズン最後の清里テラスで震える
冬のスキーリフトが、春〜秋は清里テラスへのアクセス手段になっていました。
標高1900mの清里テラスに到着すると、紅葉した清里高原の向こうに富士山がくっきり見えています。
点在するガーデンソファに座ったり寝そべったりして、この雄大な景色をのんびりじっくり眺められるというのが、清里テラスの売りのようです。
ちょうどソファが一つ空いたので、靴を脱いで上がり、くつろいでみました。
30分の砂時計をひっくり返して、砂が落ち切ったら次の人に譲るという仕組みです。
しかし、もうシーズン最後の週で、気温は1桁、粉雪まで舞い出して、寒くてそう長くは居られませんでした。
富士山を一番見やすいところには、有料プレミアムシートがあります。
夏のピークシーズン中は、ここを予約しておかないとどのシートも満席ということもあるのかもしれませんが、この時期に使っていたのは1組だけでした。
吐竜の滝へミニハイキング
晩秋の八ヶ岳高原滞在最終日、帰路につく前に、清里周辺に数あるハイキングコースの中で手頃なのを選んで歩きました。
川俣川渓谷にある吐竜の滝まで駐車場から川沿いに遡って15分ほどで着き、滝を眺めながらピクニックランチにしました。
さらに渓谷沿いに登って清泉寮までハイキングするコースもあったので、いつか歩いてみたいです。