中山道の追分宿で3つのユニークを発見

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4年半前に東海道五十三次を歩いて以来、旧中山道にも興味が湧いていたのですが、軽井沢に来たついでに追分宿を歩きました。

なぜシャーロック・ホームズが…?

追分宿は、中山道六十九次のうち江戸から数えて20番目の宿場町で、中山道(↓写真左)と北国街道(↓写真右)の分岐宿として栄えたそうです。

北国街道の方に入って少し先の右側の公園内には、なぜかシャーロックホームズ像がありました。(ユニークその1)

ホームズ物語全60作品を、翻訳家の延原謙さんが、ここ追分で全翻訳したことにちなんで、ホームズ登場100周年を記念して1988年に、シャーロック・ホームズを愛する有志一同によって建てられたそうです。

ユニークな地蔵が立ち並ぶお寺

もう1つ、追分宿の泉洞寺でとてもユニークなものを発見しました。

カーリング地蔵です。(ユニークその2)

実は2年前にカーリングを始めたのですが、今回は4/4に御代田(軽井沢の西隣)である試合に参加するためにこちらに来ました。

翌4/5に私が軽井沢でカーリングの練習をしている間、妻が追分宿で発見したこの地蔵様を、翌4/6の朝、私もお参りに来て、ちょうど開催中の男子カーリング世界選手権で日本代表チームがオリンピック出場権を獲得できますようにと願掛けをしました。

おもしろいお寺で、隣には卓球地蔵もいました。

他にもいろんな地蔵がありましたが、中でも、小説家の堀辰雄が軽井沢で療養中に愛した歯痛地蔵とやらが有名だそうです。

素敵な“夢の箱”があちこちに…

昔の宿場町の名残として、本陣跡や高札場などもありましたが、それよりもっと目を引かれたのは、「夢の箱」と書かれた文庫です。(ユニークその3)

この辺りのあちこちに設置されていましたが、一度に一冊自由に借りられるし、気に入った本を自分の蔵書にしたければ、代わりの本を寄付しておけば良いそうです。

御代田のリゾート施設に宿泊

カーリングの試合と練習のため御代田で2泊しましたが、新型コロナウイルスへの感染リスクを少しでも減らそうと、ポイント制タイムシェアリゾートのキッチン付きの部屋に滞在して、朝晩の食事は自炊しました。

ここは、温泉露天風呂や、バーベキューができる庭もあるので、コロナが落ち着いたあかつきには、カーリング仲間とここで合宿しながら、試合や練習をしたいものです。

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