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新型コロナウイルス感染拡大防止のため、首都圏から他府県への移動は自粛要請されていましたが、それが解禁された6/19に、昨年から6/21に行うことが決まっていた法事に参加するため、福岡の実家に帰省しました。
そのついでに、帰省時の恒例となった低山ハイキングに出かけました。行き先は、いろいろなルートを楽しめる四王寺山で、一緒に歩くのは、母、妹に加えて、前日の急なお誘いにもかかわらず駆けつけてくれた地元の友人のFさんとKさんです。
四王寺山の西稜を南から北へ
今回は、今年の正月に登った際にピクニックランチをした焼米ヶ原の駐車場まで車で登り、四王寺山の稜線を時計回りに一周することにしました。
今日は、夏にしては空気が澄んでいて遠くまで景色が良く見渡せています。四王寺山の最高峰となる大城山(標高410m)の手前の展望ポイントからは、眼下に太宰府防衛のために造られた水城(写真の左下)が、遠くに脊振山系が、良く見えました。
大城山を過ぎてからは、おそらく初めて歩くルートです。急坂を下ると、野外音楽堂がありました。こういう場所なら、密にならずにコンサートなどを楽しめそうです。
午後は仕事がある友人のFさんは、残念ながらここでお別れで、近道の車道を通って出発地点の駐車場に戻って行きました。
今日のコースを半周した辺りで、さらに急坂を下ると、補修された百間石垣の上に出て、ぐるりと回り込むようにして石垣の下まで降りて来ました。
この辺りは道がちょっと分かりにくかったですが、今日のルートの最低地点となる小川を渡って、斜面をよじ登り車道に出ました。
四王寺山の東稜を北から南へ
車道をほんの少し歩いた後、四王寺山の東側の稜線に続く道に入ってまもなく、涼しげな鮎返りの滝がありました。
季節がら、あちこちで見かけるアジサイがきれいです。
40分ほどひたすら登って、標高355mの大原山の山頂に着き、持って来たお菓子などを食べて休憩しました。
そこから出発地点の焼米ヶ原までは30分ほどです。途中、展望の良い所から、太宰府天満宮の境内(写真の青い大屋根のすぐ下)が望めました。
ほぼコースタイム通りの3時間ちょっとで四王寺山一周を終えました。
お気に入りの鯉料理をいただく
焼米ヶ原で待っていてくださった友人のMさんと合流し、私のお気に入りの鯉料理のお店まで車で行って、ランチにしました。
鯉のあらいと鯉こくが大好きなので、帰省する度に訪れている筑紫野市の鯉ひろまつというお店ですが、鯉が苦手な方には、ウナギ料理もあります。