北海道08: 厚岸の牡蠣祭りで貝焼きを楽しみ、霧多布岬でラッコを探す

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カヤックで下るつもりだった釧路湿原の川を眺める

今日はカヤックで釧路川の続きを下る予定でしたが、漕いでる間は雨が降り、しかも横風〜向かい風がどんどん強まる天気予報です。もう1艇のNさん・Aさんと相談し、川下りは中止して、厚岸の牡蠣祭りに行くことにしました。

昨日クマザサの中に隠しておいたカヤックを雨が降り出す前に片付けて、今日下る予定だった川を見るだけは見ておこうと、釧路湿原を見渡せる細岡展望台に行きました。展望台からの景色は素晴らしく、蛇行する釧路川がよく見えました。

今日は塘路湖から細岡まで下る予定でしたが、その先の細岡から岩保木水門までの区間が、釧路湿原の広がりが感じられて、とても良さそうに見えました。いつかここもカヤックで下ってみたいです。

厚岸の牡蠣祭りで貝焼き・貝汁を楽しむ

雨がしっかりと降り出した中、厚岸を目指し、牡蠣祭り会場に着いた時は、一時的に強く降りましたが、すぐに止んでくれました。

建ち並ぶ屋台を一通り見て、上の写真とは違う店で、焼き牡蠣のLLサイズ、アサリ汁、つぶ貝焼き、ホタテ焼きを1つずつ頼んで2千円弱でした。

まだ運転するので飲めないのは残念ですが、屋外での貝焼きは、雰囲気も味も匂いも楽しめました。

ラッコを探しながら霧多布岬を歩く

今日は厚岸に泊まる予定ですが、まだ時間はあるので、東京に戻るA・Nさん夫妻とお別れして、霧多布岬まで行ってみました。断崖が続く海岸は、まるでスコットランドかどこかのようで、素敵な景色です。

サロマ湖の宿で一緒だった人が、ここで野生のラッコを見たそうなので、双眼鏡で丹念に崖下の海辺を眺めながら、岬の突端に向かって歩きました。

灯台を過ぎて本当の突端まで歩ける遊歩道は、歩いて気持ち良かったですが、残念ながらラッコは出てきませんでした。

厚岸の旅館でクリーミーな牡蠣フライを味わう

暗くなる頃、厚岸市街の島側にある鈴木旅館にチェックイン。今日のお楽しみは、厚岸名物の牡蠣料理の夕食です。

特大でクリーミーな牡蠣フライが一番美味しかったですが、旅館の人の話によると、地元の人は、2〜3月頃のもっと美味しい牡蠣を知っているので、今頃の子持ちの牡蠣は、あまり食べないそうです。

それを聞くと、何としてでも2〜3月にまた厚岸に来て、地元の人が太鼓判を押す牡蠣をぜひ食べてみたいものだと思いました。

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