変化に富む安曇野を満喫

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今年も信州の安曇野で川下りを楽しんできました。夏の終わりの恒例イベントです。コースも毎回同じで、狭くてスピード感を楽しめる万水川、清流が素晴らしいワサビ園、広くて開放的な犀川です。毎年同じコースでも、コース自体が変化に富んでいて、何度下っても飽きることなく楽しめます。

今年は、1人乗りのカヤックが6艇と、我が家の2人乗り「ベックフット号」の総勢8名で、にぎやかです。水量もちょっと多めで、よく底をこする浅瀬もスムーズに越して行けました。ゴールの少し手前に、川が急に方向を変えるため強い渦があって毎回ヒヤッとする所があります。今年はそこをインコースの浅瀬の方から行って渦を避けようとしたのですが、浅瀬もかなりの水流があって、それはそれでちょっと大変でした。

安曇野で3年続けて利用した宿に、今年初めて展望室があることに気づき、翌朝行ってみると、北アルプスの山並みが大パノラマで望めました。手前の川は、前日にカヤックで下った万水川です。

日曜日は天気予報では雨だったのが、良い天気になったので、安曇野の「民話の里を歩くコース」と言うハイキングコースを歩いてみました。庭にきれいに花を咲かせた別荘のような家々が建っている里山の道を歩き、熊が出そうな森の中を歩き、渓谷に架かる橋を渡り、神社に詣で、小さな石像が延々と並ぶ山道を歩き、小川を丸木橋で渡り、なかなか変化に富んでいて楽しめました。

ハイキングを終えて、さらに山奥へと車を進め、秘湯の中房温泉の露天風呂につかりました。ここは北アルプスの表銀座コースの起点でもあるので、大勢の登山者でにぎわっています。ここから燕岳に登り、槍ヶ岳まで縦走するコースです。高校山岳部の時に、私もその後半の大天井岳〜槍ヶ岳の区間は歩いたことがあります。

最後に穂高神社に立ち寄ると、大きなお祭りをしていました。穂高人形を飾り、笛を吹いている子供達が乗った船型の山車が、大勢の人にどどどーっと引かれて大迫力でした。

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