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宿の女将さんが良いことを教えてくれた。泊まった生口島から次の大三島に渡る多々羅大橋は、その手前のパーキングから歩いて渡れるとのこと。
自転車と歩行者の専用道には、専用の料金所があるけど、歩行者は無料とのこと。
これも女将さんに教えてもらったことだが、この橋の橋脚は音叉の形をしている。
これまた女将さん情報だが、音叉の真下で音を出すと、日光東照宮の鳴き龍みたいにおもしろく反響するとのこと。
実際にやってみたけど、これは実に面白かった。
ついでに橋の中央の県境まで歩いて行った。広島と愛媛の県境なので、中国から四国へ歩いて行ったことになる。一緒に行った娘は、四国は初めてだ。
大三島の大山祇神社は、去年の暮れにも来たけど、その時は見なかった鎧兜などの国宝や重要文化財を展示してある紫陽殿と海事博物館に入った。平安時代の義経の頃の鎧が良い状態で残っている。
大三島橋を渡ると小さめな伯方島で、ここで名物の塩ソフトクリームを食べた。伯方橋を渡り、最後の大島で、自転車でしまなみ海道を走って先に着いていた息子と合流。
ちょうど良いタイミングで出た急流観潮船に乗って、来島海峡の潮流を体験。これもなかなか面白かった。
村上水軍で名を馳せた来島自体は意外と小さく、四国寄りにポツリとある。
船は最後に今治造船所に寄り道してくれて、ここも楽しめた。
お昼を食べて、最後の橋を渡り、今日本で一番暑い四万十川を目指した。