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朝食は屋台でサンドイッチを買って、別の屋台でベトナムコーヒーを飲みながらいただきました。普段はミルク入り砂糖なしのコーヒーですが、ミルク入りを頼むと甘すぎるコンデンスミルク入りだったので、ベトナムではブラックの方が良さそう。
8時にツァーバスは出発して、メコンデルタの入り口の街ミトーに向かいます。最初に立ち寄ったのは、フランス+中国様式のヴィンチャン寺。ゴチャゴチャしていて良く分からない感じ。
ボートに乗って、広大で茶色のメコン川に浮かぶロン島の西端(写真左)を回りこみ、クイ島(写真右)に上陸します。
昼食後、他のツァー客は、またボートに乗って次の見どころに向かいましたが、我々だけは島に捨て置きされて、島人の民家にホームステイです。いきなりネットも何もない所で丸一日の自由な時間を得ました。
果樹園をひと通り歩きまわって、桟橋からしばし川を行き交う船を眺めて、木にたくさなっている竜眼というフルーツをしこたま食べて、まだ14時半です。
さて、残りの時間をどうしようかと思っているとハンモックを発見。木陰でゆらゆら揺られながら本を読んだりまどろんだりしていると、いくらでも退屈せずに時間を過ごせました。どうもハンモックというのが鍵みたいです。ベッドで横になっても、イスに座っても、こうはならない気がします。ハンモックだからこそ、みたいな魔法がどうもあるようです。
夕食後は、暗闇の中をまたボートに乗って、ホタルを見に行きました。特定の木に群がっているホタルで、クリスマスツリーのように明滅しているのに近づいて、手でつかまえて空ペットボトルに入れていくと、ボトルの中でピカピカ光ってとてもきれいです。そのまま持ってかえって、蚊帳をつったベッドの中で一晩中光っていました。
コメント
ハンモックマジック、いいなあ!蛍の夜も素敵ですね。
ベトナムのは日本のホタルと違ってずっと小さいですが、良く光ります。昨晩もホーチミンの宿で一晩中光って楽しませてくれました。