初乗りクルージングヨットx2

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6/5(土)

去年の3月に奇跡的な出会いがあった、ランサマイトでありヨット乗りであるPさんのクルーザーに、O船長、航海士ともども、乗せていただけることになりました。

P6057684場所は、ヤマネコ号の係留場所である静浦より、さらに湾の奥に向かった所にある多比ヨットクラブで、素敵なクラブハウスの入口には、なんと大砲が備え付けてあるのです。

P1000192 短い距離ですが、テンダーでヨットまで渡って、浮桟橋まで持って来ます。9時半に出港し、帆を上げて、そよ風の中を帆走して大瀬崎を目指しました。

P6057698Pさんの艇は、ヤマハの30フィートのクルーザーで、いつも乗っているツバメより、長さはちょっと短いけど、幅が広い分、デッキが広々した感じです。

P6057697ほとんど凪になったりする時もありましたが、だんだん良い風が吹き出して、とても気持ちの良いセーリングができました。梅雨前の、まだ暑くない季節ならではの、さわやかな海でした。

P6057699_2帆走しながらお昼を食べて、トローリングもしてみたけど、残念ながら釣果の方はゼロでした。

Pさん、Mさん、ありがとうございました! 次はぜひツバメで一緒にセーリングできればと願っております。

PetrelroutePetrelspeed航跡と速度のチャートはこちら。緑が往路、赤が復路です。最高速度は、折り返し後のしばらくの間で、6.5ノットでした。

6/5(土)夜

その晩は、ヤマネコ号の溜船長が合流してくださって、温泉と夕食をご一緒した後、Amiヨットクラブの新規改装中の“クラブハウス”(と言うよりも雰囲気的には“部室”)にお邪魔して、そこに泊まりました。

ここでは、何と何と、部屋の中にドーンとヨット(ディンギー)が置いてあって、そのフォアデッキがテーブルになっているし、そのコックピットがベッドになっているのです。

着いた時には、まだヨットの中は艤装品でいっぱいだったのですが、その場で電動ドリルで邪魔になる部品をはずしたり、マストやラダーを片付けたりしてくださって、あっという間に本当に艇内で寝られそうになりました。素敵なアイデア&演出です。もちろん、私はこのヨットの中で寝ました〜。

6/6(日)

P6067729今日は、溜船長のヤマネコ号ではない方の「ヨットAmi」に乗せていただきました。こちらは34フィートのセーリングクルーザーです。

P6067737デッキはチーク材。長い距離を快適に航海できることをねらった艇なので、随所にそのための工夫がありました。

P6067733船内の書棚にランサム全集が並んでいるのも嬉しいです。

P6067761ぱったり風がなくなる時もありましたが、大瀬崎に近づいた辺りからとても良い風が吹き出して、駿河湾を半分以上横断して清水港の施設が見えるくらいの所まで、快適な帆走を続けます。

P6067759帆船Amiもフォアデッキが広々としていて、そこに横になってうつらうつらしていたら、突然バケツで水をぶっかけられてみたいな波をかぶって、一気に目が覚めました(笑)。

P6067768この日もトローリングを流していたのですが、もうそろそろ帰港という頃になって、きれいなソウダガツオが1匹かかり、その日の晩御飯に、鮮度抜群のまま、おいしくいただきました。

AmirouteAmispeedヨットAmiの航跡と速度のチャートはこちら。最高速度は、一瞬7.5ノット出ているのがGPSのエラーだとすると、6.5ノットくらいでした。

2日間、違うタイプのヨットに初乗船できて、それぞれの良いところを体験できて、とても楽しかったです。乗せていただいたPさん、溜船長、お膳立てしてくださったO船長、ありがとうございました!

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コメント

  1. ケルン より:

    AHOY!
    予定だけ伺ってましたが、どうにもこの週末も無理でした。せっかくお知らせ戴いたのに、すみませんでした。
    でも、天気にも恵まれたし、とっても良い二日間を過ごされて、よかったですね! 違うクルーザーに二日連続でとは、なかなかないことでしょうね。うぅぅうぅ、まぬけづらめ! 近いうち、また海でご一緒させて戴けますように!!

  2. COOT より:

    天気も気温も波も風も穏やかで、本当に気持ちの良い海でした。
    ツバメは、エンジンの冷却水パイプのメンテのため、まだしばらく乗れないのですが、月末にはヤマネコ号のイベントもありますので、梅雨の晴れ間に恵まれて、ご都合がつくようでしたら、ぜひどうぞ〜。

  3. Petrel より:

    6/5 の風は少し物足りないものでしたが、楽しんでいただけて何よりでした。
    できれば、次はぜひツバメに乗せていただきたいです。
    いつか洋上ミーティングもしたいですね。
    では、また。

  4. COOT より:

    今回は素敵な艇に乗せていただいてありがとうございました。
    はい、O船長とも、次はツバメにPetrelさんをご招待したいですねと話しておりました。
    洋上ミーティングもいつかやりましょう。
    ではでは〜

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