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6/5(土)
去年の3月に奇跡的な出会いがあった、ランサマイトでありヨット乗りであるPさんのクルーザーに、O船長、航海士ともども、乗せていただけることになりました。
場所は、ヤマネコ号の係留場所である静浦より、さらに湾の奥に向かった所にある多比ヨットクラブで、素敵なクラブハウスの入口には、なんと大砲が備え付けてあるのです。
短い距離ですが、テンダーでヨットまで渡って、浮桟橋まで持って来ます。9時半に出港し、帆を上げて、そよ風の中を帆走して大瀬崎を目指しました。
Pさんの艇は、ヤマハの30フィートのクルーザーで、いつも乗っているツバメより、長さはちょっと短いけど、幅が広い分、デッキが広々した感じです。
ほとんど凪になったりする時もありましたが、だんだん良い風が吹き出して、とても気持ちの良いセーリングができました。梅雨前の、まだ暑くない季節ならではの、さわやかな海でした。
帆走しながらお昼を食べて、トローリングもしてみたけど、残念ながら釣果の方はゼロでした。
Pさん、Mさん、ありがとうございました! 次はぜひツバメで一緒にセーリングできればと願っております。
航跡と速度のチャートはこちら。緑が往路、赤が復路です。最高速度は、折り返し後のしばらくの間で、6.5ノットでした。
6/5(土)夜
その晩は、ヤマネコ号の溜船長が合流してくださって、温泉と夕食をご一緒した後、Amiヨットクラブの新規改装中の“クラブハウス”(と言うよりも雰囲気的には“部室”)にお邪魔して、そこに泊まりました。
ここでは、何と何と、部屋の中にドーンとヨット(ディンギー)が置いてあって、そのフォアデッキがテーブルになっているし、そのコックピットがベッドになっているのです。
着いた時には、まだヨットの中は艤装品でいっぱいだったのですが、その場で電動ドリルで邪魔になる部品をはずしたり、マストやラダーを片付けたりしてくださって、あっという間に本当に艇内で寝られそうになりました。素敵なアイデア&演出です。もちろん、私はこのヨットの中で寝ました〜。
6/6(日)
今日は、溜船長のヤマネコ号ではない方の「ヨットAmi」に乗せていただきました。こちらは34フィートのセーリングクルーザーです。
デッキはチーク材。長い距離を快適に航海できることをねらった艇なので、随所にそのための工夫がありました。
ぱったり風がなくなる時もありましたが、大瀬崎に近づいた辺りからとても良い風が吹き出して、駿河湾を半分以上横断して清水港の施設が見えるくらいの所まで、快適な帆走を続けます。
帆船Amiもフォアデッキが広々としていて、そこに横になってうつらうつらしていたら、突然バケツで水をぶっかけられてみたいな波をかぶって、一気に目が覚めました(笑)。
この日もトローリングを流していたのですが、もうそろそろ帰港という頃になって、きれいなソウダガツオが1匹かかり、その日の晩御飯に、鮮度抜群のまま、おいしくいただきました。
ヨットAmiの航跡と速度のチャートはこちら。最高速度は、一瞬7.5ノット出ているのがGPSのエラーだとすると、6.5ノットくらいでした。
2日間、違うタイプのヨットに初乗船できて、それぞれの良いところを体験できて、とても楽しかったです。乗せていただいたPさん、溜船長、お膳立てしてくださったO船長、ありがとうございました!
コメント
AHOY!
予定だけ伺ってましたが、どうにもこの週末も無理でした。せっかくお知らせ戴いたのに、すみませんでした。
でも、天気にも恵まれたし、とっても良い二日間を過ごされて、よかったですね! 違うクルーザーに二日連続でとは、なかなかないことでしょうね。うぅぅうぅ、まぬけづらめ! 近いうち、また海でご一緒させて戴けますように!!
天気も気温も波も風も穏やかで、本当に気持ちの良い海でした。
ツバメは、エンジンの冷却水パイプのメンテのため、まだしばらく乗れないのですが、月末にはヤマネコ号のイベントもありますので、梅雨の晴れ間に恵まれて、ご都合がつくようでしたら、ぜひどうぞ〜。
6/5 の風は少し物足りないものでしたが、楽しんでいただけて何よりでした。
できれば、次はぜひツバメに乗せていただきたいです。
いつか洋上ミーティングもしたいですね。
では、また。
今回は素敵な艇に乗せていただいてありがとうございました。
はい、O船長とも、次はツバメにPetrelさんをご招待したいですねと話しておりました。
洋上ミーティングもいつかやりましょう。
ではでは〜