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6時に起きて、朝食を済まし、朝から既に雨がぱらついているので、上下ともレインウェアを着て、7:15に出航しました。
また向かい風なので、最初は機走しながら、海岸沿いに石廊崎を目指します。大島・利島・式根島・新島・神津島・三宅島がシルエットで見えています。(写真は利島)
帆走できそうな風になってきたので、8時半頃メンスルを上げ、一旦タックして沖に向いながら、最近新調したばかりの真っ白な4番ジブを上げてみました。風が強まっても安心な小さめの使いやすいセールなので、今後も微風過ぎる時以外は多用することになりそうです。ようやくエンジンを切って、純粋な帆走が楽しめます。
8:50に再度タックして、西へ向かいます。9:40に石廊崎沖を通過する頃、左舷前方にたくさんの水鳥の群れが見えて来たので、流しているトローリングに魚がかかることを期待してそちらに向かいます。
そこから三ツ石岬までは、鳥、鳥、鳥…。どうも群れで魚の漁をしているのではないようで、魚は釣れなかったのですが、とにかくすごい数の鳥の大群の中を突き進みました。
天気は回復して、ツバメも快走しているので、途中で妻良(めら)に立ち寄ることにします。ちょうど、下田と安良里の中間点あたりです。景色も良く、着けやすくて、なかなか良い港に11:16に着岸。
ここでお昼にして、その後、航海士は釣り、きれいなポリーはスノーケリング、船長と私はきれいな海岸をちょっと歩いてのんびりと過ごしました。
航海士は、入れ食い状態だったようで、ネンブツダイとメジナを小魚ながらあわせて32匹も釣りあげました。
すっかりのんびりした後、14:20に出港。初めて寄港した妻良は、シーカヤックで海岸を探検するにも良さそうなところでした。これからもツバメで時々立ち寄る港になりそうです。
15時を過ぎて、波勝崎沖を通過する頃から、トローリングにどんどんサバがかかり始めました。合計7匹もかかり、4匹を無事に釣り上げて、今回のクルージングの釣果は、数でも大きさでもこれまでで最高でした。
16時頃、松崎沖を通りながら、松崎のいつもお世話になっている宿に電話して、急だけど泊めていただくことにしました。そこには自炊設備があるので、釣った大量の魚を新鮮なうちにさばいて料理して食べるのに最適の場所です。
安良里に17:15に帰港し、ツバメを片付けてから、車で松崎に向い、18時半過ぎに宿に入って、手分けして料理や買い出しをして、ムニエルや唐揚げにした魚をおいしくいただきました。
コメント
ツバメ乗船員の皆さん、アホイ[E:paper]
航海士さん、お元気ですか[E:yacht]
皆さんが石廊崎の沖を航海している頃、海雀は豊後水道を南下して、日向灘を目指していました・・・・
海雀さん、アホイ!
お久しぶりです! 航海士はもうすっかり大丈夫です。(救急車騒ぎの翌々日には、さすがに火を通した後だけど、また釣れたサバを懲りずに食べてました。)
長い航海中のようでうらやましいです。いつか私も瀬戸内海をヨットで通り抜けてみたいです。
航海士さんも復活されたようで、何よりです。海雀はしばらく九州を拠点に活動することになります。
��月から3月の半年は、対馬に置いてオオハムの調査を行う予定です。
是非遊びにいらしてください。
ご心配いただきありがとうございます。
おいしい海の幸をいろいろ楽しめそうでいいですね。
私は福岡出身で、毎年実家にも帰っているのですが、対馬にはまだ行ったことがありません。機会があれば、ぜひ遊びに行きたいです。その時はよろしくお願いします。