この記事は約4分でお読みいただけます。
今回はちょっと航海日誌風にレポートしてみます。
- 0530 起床
- 0640 ドレッドノート号(我が家の車)母港(自宅)出航
- 0656 長津田駅寄港。Titmouseさん、NPさん乗船。真昼のふくろうさんからは緊急連絡があり、沼津港から乗船することになる。
- 0706 長津田駅出航
- 0830 静浦漁港着
- 0840 ヤマネコ号乗船。ヘッドスルを艤装し、セイルカバー・ラット(舵輪)カバー・コンパスカバーをはずして出航準備。アミヨットクラブの皆さん、溜船長も到着。
- 0940 静浦漁港出航。ヘルムス(総舵手)はCOOT。港を出て進路を北西に取り、防波堤と生け簀の間の水路を抜けながら、メンスル、フォアスルを上げる。
- 0950 生け簀を抜けたところで、進路を南西に取る。フライングジブ、ロワージブ、ロワーステイスル、メイントップスル、アッパーステイスルを上げて、スターボードタック(右舷開き)のクローズホールド(詰め開き)で帆走。
- 1007 エンジン停止。6.5ノット。
- 1019 タック(転回)。スピードに乗った、力強い、ほれぼれするようなタックが決まる。
- 1026 ヘルムスをTitmouseさんに交替。
- 1038 漁船に遭遇。漁船を右舷に見ながらかわす。
- 1100 セイルを降ろし機走。
- 1112 真昼のふくろうさん、沼津港到着。
- 1116 沼津港に接岸し、真昼のふくろうさん乗船。すぐに出航。抜群のタイミングに、溜船長からも“Good job!”
- 1130 メインスル、フォアスル、ヘッドスル3枚、メイントップスルを上げ、進路を南南東に取り、追い風を受けて快走。ヘルムスは真昼のふくろうさん。
- 1145 この日の最高速度、8.6ノットを記録。
- 1216 浮き桟橋にもやい、山源で昼食。風速が増したため、ヘッドスル3枚をしまい、全てのリギンのたるみを取って強風に備えて調整。
- 1413 出航。ヘルムスはCOOT。機走で重須に向かう。
- 1432 Green Turtle号と出会い、しばし並走。
- 1434 ヘルムスを交替。
- 1438 溜船長のヘルムで、強風下の狭い水路でUターン。
- 1440 ヘルムスをNPさんに交替。
- 1450 淡島と本土の間の海峡を抜ける。海がますます荒れてくる。
- 1503 大久保の鼻に最接近。その後しばらく岸に沿って進む。真横から波を受けて大きく揺れる。岸にぶつかってくだけた波がおおきなしぶきとなって飛んで行く。
- 1509 溜船長のヘルムで静浦港内に入る。最奥部でUターン。ブイをつかまえるために皆で緊張してスタンバイ。強風ですぐに船は流されるので、うまく船を留めるのは「ワンチャンスです」。
- 1513 一発でうまくブイロープをつかまえてスムースに係留完了。バウスプリットで作業していて「あっ、とうとう雨が降りだした」と思ったら、何と、防波堤の反対側に打ち寄せた波がくだけて、防波堤を飛び越えて来た波しぶきでした
- 1540 下船。
- 1557 ドレッドノート号で静浦漁港を出発。
- 1613 サンバレーに到着し、ここで温泉につかり、円卓を皆で囲んで中華の夕食。
- 1944 サンバレー発。箱根経由で帰路につく。
- 2126 長津田駅着。
- 2149 母港着。
天気予報では、風も波も穏やかな日かと思っていたのですが、午後はほとんど嵐でした。さすがに帆走は出来ませんでしたが、荒天下で機走するのも、風を考えた操船の練習になって面白かったです。