第2回フライフィッシング教室(座学編)

この記事は約3分でお読みいただけます。

今日は都内のARCメンバーの自宅に集まって、フライフィッシング体験の本番前に、中川さんから座学レクチャーをしていただきました。

P6151704じゃーん、中川さんがこの日のために巻いてくださったフライのセットを一人一箱受け取りました。す、素晴らしい! こんなにたくさんのフライを作るのは大変だったことと思います。申し訳ないけど本当にありがとうございました。左下のが”Coch y Bonddhu”というフライで、これはフライフィッシングが好きだったランサムが、自分の小帆船の1つにつけた名前で、その小帆船がスカラブ号のモデルとなったものです。

P6151702次に、やはり今日の座学のために用意してくださった2本の紐を使って、釣糸同士を結んでつなげるやり方を練習しました。意外なことに、ここではヨットでもよく使うエイトノットを使います。絵を見ながらその通りに紐を動かして結ぶやり方より、U型にした紐を指先にかけてくるりとねじってから片方を輪に通すちょっとスマートな結び方もあるようでした。

P6151703こちらは釣糸をフライに結ぶやり方です。写真の紐は撚れてしまって分かりにくいですが、4回ねじって2回輪に通すだけなので、見かけよりも簡単かも。

P6151707最後に、実際にフライを作る体験をしました。「アリ」を模したフライを作ります。専用の器具にまず釣り針をしっかりはさんで固定して、それに黒いを糸を巻きながらアリのくびれた胴体を作ります。

次にくびれたところに鳥の羽を巻いて、足と羽根の代わりにします。これは、フライを水に浮かせる役割もにないます。接着剤を針の先で塗って、最後にちょっとした道具を使って糸を結んで固定して出来上がり! これで本当に魚が釣れたら嬉しいなあ。

1つのフライにしても、出来るだけ本物に似せて作ることに価値を置く人もいれば、あり合わせの材料で作ったものでも釣れることに価値を置く人もいるそうで、それぞれが自分のこだわりを持ってフライを作れるのが面白いと思いました。

再来週は、いよいよ山梨県の湖と係留でフライフィッシングの本番です。まあ、最初から釣れはしないだろうけど、釣れるかもしれないところでロッドを振るのは楽しみです。

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コメント

  1. TAC より:

    ��OOTさん、こんにちは。ARCの末席に籍を置くTACと申します。
    ��RCイベントのレポート、いつも楽しく拝見しております。
    フライフィッシング体験、楽しそうですね。
    座学として、タイイング体験もできるのは素晴らしいことですね。
    フライの楽しさの半分は、自分で毛鉤を巻くことだそうですから。
    私も中学・高校の頃、毛鉤つくりにハマったのを思い出します。
    学生の身分では、高価なバイスやタイイングツールは買えなかったので、
    ラジオペンチの握りをを輪ゴムで固定してバイス代りにしたり、
    母のミシンの糸巻きやヒューム管を使って、ツールを自作したっけ。
    初めて自分でまいた毛鉤でヤマメを釣り上げた時の感動は、今でも忘れられません。
    本番での大釣果をお祈りしています。

  2. COOT より:

    TACさん、アホイ!
    何しろ全くゼロからのフライフィッシングなので、いろんなことが新鮮で面白いです。タイイングツールも見かけよりずっと高価だそうでビックリしました。
    でも手持ちの他の道具で工夫するというのが面白いですよね。フライタイイングにもいろんなこだわりがあるようですが、私が作るとしたら、あり合わせの材料でそれなりに作るのが楽しそうに思いました。
    いよいよ次の日曜日には本番です。私も自分で作ったフライで釣り上げる感動を味わえたらいいけど、まずは一匹でも針にかかりさえすれば嬉しいと思います。
    天気に恵まれますように~。またレポートしますね。

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