ペルー旅行01: 貧乏バックパッカーらしくマチュピチュを目指す

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飛行機でクスコへ

ニューヨークを夕方発ち、ヒューストン乗換でペルーの首都のリマまで夜行便で飛んで、朝5時に着きました。

空港で4時間以上待って、国内線でクスコまで1時間です。海に向かって離陸した後、山、谷、雪山が見えました。

その後、緑が見え出したら、赤茶色の屋根の街が見えて、クスコに着きました。

地元民が使うバスで、行ける所まで行く

普通は、クスコから日帰りのツァーでマチュピチュを訪れる人がほとんどなのですが、これは100米ドルくらいする上に、マチュピチュには4時間くらいしかいられません。貧乏バックパッカーになりきった我家は、地元の人が利用するバスで行くことにしました。

バスは時刻表などなく、とにかく満席になれば出発というのを朝から晩まで繰り返しているようです。1人3ソル(約130円)でまず2時間もバスに乗って、ウルバンバという村まで来ました。

その先は、バスの代わりにミニバンが、もうこれ以上は1人も乗れないというくらいギッシリ人が乗っては出発という感じで、1人1ソルでさらに小1時間乗ってオリャンタイタンボというとても小さな村まで来ました。

どちらもバスの中の人は、スペイン語が分からない旅行者にいろいろと親切にしてくれました。この先は、もうバスや車では行けません。この村でまず1泊です。

オリャンタイタンボの遺跡を見学

ここにも遺跡があり、急な石段をフーフー言いながら登って見学しました。

この遺跡には、謎の巨岩があります。対岸の石切り場から運ばれてきたものらしいですが、この斜面をいったいどうやって運び上げたのか、不思議です。

遺跡から見るまわりの山の景色が素晴らしかったです。

マチュピチュに行く人の多くがただ素通りするこの小さな村でさえ、遺跡も景色もこんなに素晴らしいのだから、明日行くマチュピチュは、これに増してどれほど凄いのだろうと期待がふくらみます。

遠いマチュピチュに時間をかけて苦労してじわじわとしか近づいて行けない貧乏バックパッカーならでわの楽しみです。

マチュピチュに行くための鉄道の切符を買う

オリャンタイタンボから先、マチュピチュに行くには、鉄道だけが交通手段です。そのため鉄道会社が独占をいいことに、1時間乗るだけなのにバスに比べると途方もない1人往復55ドルも観光客から取ります。

地元の人のための列車なら10ドルなのですが、ペルー国民であることを証明しないと切符は買えないようです。

その2つの間に「バックパッカー・クラス」という列車が日に1本だけ走ってるのを見つけ、25ドルで翌日の切符を買いました。

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