旧ユーゴ12: プリトヴィッツェ湖群国立公園の上流側〜ラブ島
世界遺産のプリトヴィッツェ湖群国立公園の上流側半分にある湖と滝の数々をめぐる遊歩道を歩いた後、景色抜群の山岳ルートから海岸に出て、石灰岩の小島が浮かぶ青いアドリア海をフェリーでラブ島に渡りました。島では即席の釣り竿でのんびり魚釣りをしてみました。
世界遺産のプリトヴィッツェ湖群国立公園の上流側半分にある湖と滝の数々をめぐる遊歩道を歩いた後、景色抜群の山岳ルートから海岸に出て、石灰岩の小島が浮かぶ青いアドリア海をフェリーでラブ島に渡りました。島では即席の釣り竿でのんびり魚釣りをしてみました。
港湾都市ザダルのユニークなシーオルガンの音色を楽しんだ後、世界遺産のプリトヴィッツェ湖群国立公園に入り、まずはその下流側半分の滝や湖を見てまわりました。
幾重にも重なる滝の間を縫うように作られた木道を歩き、メルヘンチックな湖に浮かぶ修道院の島へ観光船で渡り、自然豊かなクルカ国立公園で爽やかな1日を過ごしました。
2つの世界遺産の大聖堂を見る間に立ち寄ったプリモシュテンが予想外に素晴らしいところでした。シベニクの城塞からの眺めと、そこで偶然聴けたこの地方の伝統的なアカペラ男声合唱も素敵でした。
フヴァル島からフェリーで島々の間を抜けて本土に戻り、世界遺産の古代ローマ皇帝の宮殿だったスプリト旧市街を見てまわりました。ネクタイ発祥の地であるクロアチアで勝負ネクタイもゲット。マンション高層階にあって景色の良い日本人宿に泊まりました。
フェリーで渡ったフヴァル島の城塞から眺めた街並みやアドリア海の島々の景色は素晴らしかったです。港に座ってヨットの出入りを眺めたりしながら、のんびりと島の1日を楽しみました。
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボに行くと、冬季五輪でトービル・ディーンがボレロを踊ったフィギュアスケート会場は復興して健在でしたが、オリンピックスタジアムがあったところは、サラエボ包囲戦で犠牲になった一般市民のお墓で埋め尽くされていました。
晴れた朝、ドゥブロヴニクの街をスルジ山から見おろす絶景を楽しんだ後、チリピ村の民族舞踏祭に行って妻はクロアチア人と一緒に踊りました。午後は国境を越えてボスニア・ヘルツェゴビナに入り、イスラムとカトリックが川をはさんで分かれて住むモスタルの街で、世界遺産の橋「スタリ・モスト」を見て多民族国家の難しさに思いを馳せました。
モンテネグロのブドヴァにあるセレブな島を見た後、ロブチェン国立公園経由で世界遺産都市コトルに戻り、城壁の上からの絶景を楽しみました。フェリー乗り場寸前の事故のため陸路を遠回りしてクロアチアに戻り、ツァヴタットの素敵なアパートでフィッシュスープを作りました。
レンタカーを借りてクロアチアのドゥブロヴニクからモンテネグロのコトルに向かいました。コトルは「世界一美しい湾」と言われるコトル湾の一番奥にある世界遺産の街です。その晩は、至れり尽くせりのアパートに泊まることになりました。