憧れのホーン岬の素顔に会う

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南米クルーズ7日目、3回目の終日航海日の夕方、南米最南端のホーン岬に接近します。

船の料理の良いところ

終日航海日なので、いろいろなゲームに参加してみました。

  • カーペット・ボーリング
  • カップ・ポン(ピンポン球をワンバウンドでカップに入れる)
  • 紙飛行機(パートナーが飛ばした紙飛行機をバケツでキャッチ)
  • ラダー・トス(紐で結ばれた玉を投げて梯子にからめる)

食事は、朝昼晩全て、お気に入りのベルサイユ・レストランでしました。

写真は、夕食のメイン料理に選んだシーフードパエリアです。

船のレストランの1つ1つの料理の量は、このように控え目になっているので、前菜、スープ、パン、デザートなども安心して注文できて、いろいろなものが食べられるのが嬉しいです。

夕方はホーン岬に接近するので、早めに夕食に行って、最後の方は、少し慌てていただきました。

南米最南端のホーン岬に接近する

18時半頃、このクルーズの最大の見所の1つであるアメリカ大陸最南端のホーン岬が見えてきました。これより南には、南極しかありません。

大西洋と太平洋を隔てる岬で、ヨット乗りにとっては、登山家のエベレストに相当する聖地です。

荒天で有名なホーン岬ですが、それらしくない穏やかな天候に恵まれ、威厳さえ感じる姿をじっくり眺められて感激です。

望遠でのぞくと灯台の建物が見えます。こんな地の果ての孤独な場所に、今でも灯台守は住んでいるのでしょうか。

この船の1つ前の逆ルートのクルーズでは、雨でホーン岬はほとんど見えなかったそうで、船長も、これほど天気が良いのは年に2〜3日あるかどうかと言っていました。

幸せな夕焼け空を眺める

今晩のショーは、私が学生の頃のヒット曲が中心で、ものすごく盛り上がって楽しかったです。YMCAの歌に、観客も一緒になって手の振りをつけたり、最後はクイーンの曲が3つ続けてあって、最高潮の締めくくりでした。

船室に戻り、シャワーを浴びた後、ふと気づくと、船窓の向こうに見事な夕焼け空が広がっていました。

着替えてデッキに出て、写真をパチパチ撮って、しばらくの間、見惚れていました。

幸せを感じるような、いつまでも見ていたい景色でした。


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