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ここからスタートです。長野道の豊科ICから近い運動公園の側の万水(よろずい)川は、川幅は狭いけど、流れはしっかりあります。こういう川を下るのは初めてなので楽しみです。
所々で、20〜30cmくらいの波が立っているところを抜け、いくつかの橋をくぐり、万水川を下っていきます。
いつの間にか、川は木々の中を流れていて、日差しが柔らかくなり、とてもいい気持ちです。蓼川との合流点でぐっと右に回り込み、少し漕ぎ上ると、3つの水車が廻っているワサビ田に着きました。
水が澄んでいて、水中の水草がゆらゆらと揺れています。以前2年間住んでいた英国ウィンチェスターのイッチン川の雰囲気にそっくり。心も洗われるような清流でした。
ワサビ田で、ワサビアイスを食べて休憩。
ワサビアイスは、もう少し刺激があってもいいかも。他にも、ワサビジュース、ワサビビール、ワサビコロッケなども売っていて、どれもおいしそうでした。
出発して早々に、樹林帯を抜けて、広々とした犀(さい)川に合流しました。合流点の左側には流木があって危険なため、右側を通るようにという看板がいくつも立てられていて、どんな流木だろうと思っていたのですが、大したものではありませんでした。数日前に通過した台風による増水で一部流されたのかもしれません。
あやめ公園という所に艇を着けて上陸し昼食。ビール艦長が、常設のスラロームコースにチャレンジしました。
さて、問題の橋が見えてきました。ここは、つい2週間前にカヤックの死亡事故が起きてしまったところです。出発前に車でこの橋の上から偵察した時の写真が↓です。
狭い支流から広々した本流に出て、こんな気持ちの良い所を下りました。
上の写真は橋の上から上流を見たところですが、写真の右側の流れは速くて岩もあるので、ベックフット号は念のため左側を下りました。仲間の3艇は、右側を下り、波で遊んでいました。特に難しくも危険でもなさそうな所でしたが、不幸な事故が起きてしまったのは残念なことです。
15時少し前に、あらかじめ車を回送しておいたゴール地点に到着。
万水川→犀川と下った今回の航跡はこちらです。
お誘いいただいたビール艦長と一緒に楽しく川を下った仲間の皆さん、おかげ様で、とっても気持ちの良いツーリングとなり、ありがとうございました!
(太字と大きな写真は現地からのレポート、細字と小さな写真と動画は帰宅後に追記したレポートです。)
コメント
お付き合いありがとうございました。何回も行っている私にも新たな発見があり、よいツアーでした。簡単な報告をアップしましたが、後できちんと書きますので、そのときにトラックバックさせます。
お誘いいただきありがとうございました。
川を下る前の車での偵察、川の上でのガイド、おかげ様で安心して楽しめました。
私ももう少し書き足したいので、後でトラックバックさせていただこうと思います。