レンタカー旅
今日は、今回の旅行で一番遠いレーゲンスブルクまで片道2時間以上のドライブなので、5時に起きて6時半に出発しました。
ずっと田舎道をくねくねと何回も曲がりながら進みましたが、後半はアウトバーンを走るところもあり、真っ直ぐ行くとチェコ(CZ)、右へ行くとオーストリア(A)という標識が、レンタカー旅の自由さを感じさせます。

借りてるレンタカーのATTO 2の取説を調べて、アダプティブ・クルーズ・コントロール機能(アクセルの自動化)は使えるようになりましたが、車線中央を維持するインテリジェント・クルーズ・コントロール機能(ハンドルの自動化)は、遅れがちかつ急激過ぎて安心して使えるものではありませんでした。
旧市街の見どころに近い駐車場に駐めて、駐車券を見せれば旧市街を走る電気バスに無料で乗れるようでしたが、全部歩いても3〜4kmなのでバスを使うことはなさそうです。
世界遺産の旧市街歩き
まず大聖堂に向かいました。

中は意外にシンプルです。

ドナウ川沿いの道に出た所にドイツ最古のソーセージ屋がありましたが、まだ開店前でした。看板を見るとお手頃な値段だったので、食べてみたかったです。

店の前を流れるドナウ川には、ドイツ最古の石橋が架かっています。

レーゲンスブルクは、ドナウ川クルーズで人気の寄港地なので、リバークルーズ船を見られないかと期待していましたが、1隻もいませんでした。

ドナウ川の水位をチェックしながら橋を渡りましたが、やはりかなり低くなっているようです。

橋を渡った対岸の中洲の街シュタットアムホーフは、色とりどりの建物が並んでいて、旧市街と共に世界遺産に登録されています。

まだお店は開店前なので、また橋を渡って旧市街に戻ることにしましたが、橋から眺める旧市街も良い景色でした。

市庁舎広場まで行くと、素敵なレストランがあり・・・

その隣が旧市庁舎の建物です。

市庁舎広場の噴水のそばに座り、素敵な建物を眺めながら、プラムとチョコレートクッキーのおやつを食べてしばし休憩しました。
『オルフェウスの窓』の聖地巡礼
旧市街歩きの最後にトゥルン・ウント・タクシス城(聖エメラム宮殿)へ行くと、今朝ネットで調べたところでは宮殿内を見学できるガイドツアーは夕方まで売り切れだったのですが、20分後の10時半スタートの当日券をゲットできました。

郵便事業で莫大な財を成した富豪トゥルン・ウント・タクシス家の宮殿で、敷地面積はバッキンガム宮殿より広く、コートヤード(写真↓)まではOKでしたが、内部の豪華の部屋は残念ながら撮影禁止でした。

この宮殿は、歴史漫画『オルフェウスの窓』のレーゲンスブルクを舞台にした第1部に登場する公爵家の居城(音楽学校でピアノを学ぶ天才青年アイザックのパトロンの邸宅)のモデルです。
『オルフェウスの窓』はいわゆる少女漫画ですが、その第2部・第4部の舞台であるロシアのサンクトペテルブルクを2011年に訪れた前に、そこに行くならぜひと友人に勧められて読みました。
美しく青きドナウ
レーゲンスブルクは周辺にも見どころが多いので、ベーカリーで簡単にランチを済ませた後、車を出してまずヴァルハラ神殿に向かいました。
駐車場から坂道を登って現れた立派な建物は、まるでパルテノン神殿のようです。

ここから見渡すドナウ川は青くて雄大でした。

ここでもリバークルーズ船は見られず、通り過ぎるのはもっと小さな船ばかりです。

著名なドイツ人の胸像が並んでいる神殿内に入るのは有料なのでパスしました。
ライン川〜ドナウ川接続点
次に円筒形のユニークな形をした解放記念堂に向かい、駐車場代は払ったものの、入場料を払って建物まで歩いて行くのはパスしました。建物自体は近くで見なくてもよいけど、後で考えると、そこからの景色を眺めるために、やっぱり行けばよかったです。
と言うのは、写真↓はその後でドナウ川を渡る時に撮った解放記念堂ですが・・・

この建物は、(地図↓で左下から右上へ流れる)ドナウ川と(左上から右へ流れる)アルトミュール川の合流点の岬の上にあるので、おそらく2つの川を俯瞰するのに良い場所だったと思われます。

アルトミュール川は、あまり聞かない名前ですが、マイン・ドナウ運河によってマイン川につながっていて、マイン川を下るとライン川に合流するので、オランダのアムステルダム(北海)からドナウ川のブタペスト(ハンガリー)や黒海まで行く人気&憧れのリバークルーズが通る川です。
ビールが美味しい修道院
地図↑のドナウ川が大きくS字型に屈曲している所にあるヴェルテンブルク修道院に、川の合流点のケールハイムから遊覧船で行くつもりが、ドナウ川の水位低下により運休中とのことで、車で向かいました。

修道院附属教会の天井絵も見事でしたが・・・

この修道院には世界最古のビール醸造所があり、そこの看板ビールのヴェルデンブルガー・バロック・ドゥンケル(写真↓右端)を2本買って持ち帰り、宿で飲んだところ確かに美味しかったです。

修道院を俯瞰した写真↑でも分かるように、ここでドナウ川は大きく蛇行していて、素晴らしい景勝地になっています。
水位は確かに低くなっていて、大きな船が通るのは無理そうです。

この時は勘違いしていて、全長135mくらいもあるリバークルーズ船が、水位があったとしてもこの急なカーブをいったいどうやって曲がるのだろうと不思議に思いながらこの景色を眺めていたのですが、前述の通り、大きなリバークルーズ船はアルトミュール川の方を通るので、ドナウ川のこの部分は通らないのでした。


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