大阪中之島〜金沢グルメ旅、山中温泉歩き、カミオカンデ

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万博見学のために大阪で2泊した後、東京に戻る前に、石川県加賀市の山中温泉で3泊しました。

1日目:大阪中之島でブランチ後、山中温泉へ

大阪を発つ前に、アーサー・ランサム・クラブの仲間でありイラン旅行を一緒にした旅友でもある大阪在住のKさんとブランチを一緒にすることにしました。

Kさんがいくつか選んでくれた中で一番素敵そうなお店は中之島にあり、ホテルから歩いて行くと、大阪市中央公会堂の洒落た建物が正面に見えました。

その隣も歴史的な建物で、今は大阪府立中之島図書館になっています。

ゴージャスな図書館の東の横綱が国際子ども図書館なら、ここは西の横綱と言えそうです。

なんとその図書館の中にあるカフェ「スモーブローキッチン中之島」が、目当てのお店で、美味しいオープンサンドをいただきながら、午前中いっぱいおしゃべりをして旧交を温めました。

大阪から6時間のドライブで山中温泉(石川県加賀市)の宿にチェックイン。会員になっているポイント制タイムシェアリゾートの施設で、ここに泊まるのは5年ぶり2回目です。

今回の部屋は広々として大きな窓からの景色も良く気に入りました。

2日目:金沢でグルメ

宿から最寄りの漁港が水曜はお休みなので、車で1時間半ほどの金沢市街にある近江町市場へ出かけました。

インバウンド旅行者が美味しそうに立ち食いしていたのに釣られて、我が家もぷりぷりした大振りの生牡蠣をパクリ。

ランチはちょっと奮発してノドグロや中トロ付きの豪華版の寿司(妻、写真↓)と海鮮丼(私)を一噛み一噛み味わいながらいただきました。

食後の腹ごなしにひがし茶屋街を散策しました。古い街並みファンなので、このような雰囲気の良い通りは何度歩いても楽しめます。

雨模様だった空が晴れて暑くなったので、5年前にここに来た時もかき氷を食べたのですが、今回も別のお店でいただきました。

妻が頼んだ5色の白玉も美味しそうでした。

金沢を訪れるのは3度目なので、観光というよりすっかりグルメ旅になっちゃいました。

3日目:山中温泉歩き

朝から本降りでしたが、車で30分の橋立漁港にあるマルヤ水産で、昼食・夕食・持ち帰り用に生牡蠣、鮮魚、昆布締めなどを買いました。お店の一角には、百年以上前の北前船の錨(海中から引き揚げられたもの)が飾られていました。

午後は晴れ渡ったので、山中温泉の一番の見どころである鶴仙渓へ行くと、雨上がりで水量は増えていましたが、全長1.3kmの遊歩道は問題なく、下流に向かって端から端まで歩きました。

帰りは街中を歩いて戻る途中、山中温泉共同浴場の菊の湯がありました。宿で温泉に入れるので、ここは利用しませんでしたが、男湯と女湯が離れた別棟になっていて、それぞれが共同浴場のイメージよりずっと立派な建物で驚きました。

ゆげ街道と呼ばれる街中のメインストリートは、古風な建物が並んでいていい感じです。

梅雨の最中でしたが、最後にしっかり晴れて、山中温泉街を堪能できて良かったです。

4日目:神岡、平湯経由で帰宅

9時に宿をチェックアウトして、道の駅巡りをしながら富山、安房峠トンネル経由のルートで東京へ帰ることにしました。

富山から神通川を遡って岐阜県に入ったところがニュートリノを観測するためのスーパーカミオカンデで有名な神岡で、そこの道の駅「宙(スカイ)ドーム神岡」の壁面に展示されている光電子増倍管は見応えありです。

現在は、さらに大きなハイパーカミオカンデを建設中で、来年度の観測開始を目指しているそうです。

東京は猛暑のようなので、安房峠トンネルの手前にある標高1250mの平湯温泉で今日のウォーキングを済ませました。

20時に無事に帰宅しました。

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