この記事は約3分でお読みいただけます。
5時起きで支度して出発し、中央高速経由で7:10には河口湖畔に着いた。久々のドライブだ。
息子はここからサイクリングで反時計回りに富士山をほぼ一周して山中湖を目指す。車でも一周するつもりだったけど、道中の曇り空が晴れ渡って、河口湖大橋を渡る時には表題の写真のように富士山がクッキリと全貌を現したので、富士スバルラインで5合目まで行くことにした。
途中のパーキングには全て立ち寄って、梢でさえずるホオジロの鳴き声にしばし聞き惚れたり、南アルプス〜中央アルプス〜八ヶ岳の稜線を眺めたりして、段々変わっていく景色を楽しみながら、のんびりと上った。
上るに連れて、新緑の芽が小さくなり、残雪が現れ、早春へとミニ・タイムスリップ。
来週ここでヒルクライムの大会があるらしく、その練習に登ってきたのか、大勢のサイクリストがいた。アジア系外国人観光客も多い。
大にぎわいの5合目から先、本格的な登山道が始まるところまで歩いていった。富士山には大学生の時と就職した年に登ったが、その時以来だ。雪解け水が良い感じでチョロチョロと流れ落ちている。歩いているとTシャツ1枚でもいいくらいの気温だ。
5合目を後にして、ちょっと下った所にある自然観察路も歩いた。
色々な鳥の鳴き声がよく聞こえる。
鳴き声はよく聞く野生のウグイスを実際に目で見られることはこれまでほとんど無かったが、1羽のウグイスらしき鳥が飛んで来て近くの枝にしばしとまってくれた。帰宅後に野鳥図鑑と見比べてみたけど、これがウグイスかどうか、イマイチよく分からない。
富士山を降りて、山中湖畔まで行き、アップダウンの多い道を90km以上走って来てヘトヘトの息子と合流し、ほうとううどんの昼食にした。たっぷりの量で満腹。
食後、忍野八海に20年ぶりくらいに行った。
湧水の透明度が相変わらずとても印象的。
今回のドライブで立ち寄った道の駅は、富士吉田と道志。それぞれでちょこっと買い物して17時過ぎに帰宅した。