リスボン生活7日目:シントラとカスカイスを再訪、ユーラシア最西端のロカ岬

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今日は、2日前のシントラ、3日前のカスカイスで、時間切れで見られなかった所をめぐることにしました。

水道橋を見てシントラへ

最寄りのメトロ駅に行くと、入口が封鎖されていました。ストかもしれません。仕方ないので、メトロ1駅分歩いてロッシオ駅まで行くと、幸いシントラ線は普通に動いていました。

シントラ行きの電車がトンネルを出てまもなく、左手に立派な水道橋が見えました。

もっと時間があれば、ここも観光したいところです。

アラベスク模様のモンセラーテ宮殿

シントラに少し遅れて着き、乗換時間が5分しかないので急いでバス停に行くと、10時ピッタリにすぐ発車しました。あらかじめ電車の前の方に乗っていなかったら間に合わないところでした。

最初の目的地は、モンセラーテ宮殿(世界遺産)です。

広大で起伏もある庭園を歩いて宮殿に向かう途中、滝などもありましたが、標識が分かりにくく、あまり観光客が来ていなくて閑散としていました。

宮殿の建物は外観も素敵でしたが・・・

中はもっと素晴らしかったです。緻密なアラベスク模様が印象的でした。

あまり時間をかけずに見終わり、11:21発のバスでロカ岬に向かいました。

ユーラシア大陸最西端のロカ岬

バス停からちょっと歩くだけでロカ岬の先端です。

海を向いて建てられたモニュメントの写真は、陸側がバックになるので、岬らしい写真になりません。

岬から北側の海岸線は、変化に富んでいて良い景色です。

南側の海岸線も荒々しい崖が続いていました。

ロカ岬もあっという間に見終わったので、12:20発のバスでカスカイスに向かいました。

漁師町カスカイスでランチと散策

カスカイス駅の近くでバスを降りて、海岸の要塞に向かって歩いて行くと、街中はクリスマスのデコレーションもあって華やかな感じです。

ランチにブイヤベースが食べられるレストランを探すと€40もするし、今晩は昨日買った魚でよく似た夕食にする予定なので、ブイヤベースは諦めて、魚を唐揚げしたポルトガル伝統料理を食べることにしました。

クロダイの洋風あんかけみたいで美味しかったです。

オフシーズンのビーチは、強い風も吹いていてちょっと寒々とした感じでした。

要塞まで歩いて行き、中に入ると、今はホテルになっていました。

たくさんの小舟が浮かぶ港は、漁師町の雰囲気を残しています。

強風で波もある中、1人の漁師が揺れをものともせずに、ボートの上で何か作業をしていました。

夜もシーフード

夕食は、まだランチがお腹に残っている感じだったので、昨日ナザレの市場で買った魚の半分だけ使ったシーフードリゾットにしました。

美味しい魚でした。

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