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年末の帰省に夜行バスを使うのは初めてだ。新宿を21時に出発。横3列のシートは快適でよく眠れた。1時間遅れの12時半、福岡にまもなく到着の頃、大通りの歩道では餅つきをしていた。
福岡は魚が美味しいのだけど、翌日のお昼はなぜか我が家には超珍しくフレンチを食べた。さすがに写真映りがいい。
実家の親と恒例の年末の一泊旅行、今年は近場の宗像方面だ。最初に、その昔は海上交易で賑わった古い街並みが残る津屋崎千軒という所に立ち寄った。
ここでお昼を食べようと思ったら、もう年末でどこも閉まっている。車で目的地に向かいながら、ようやく見つけたお店は、海鮮もののメニューも充実していて大正解。入って注文した後に分かったけど、ここは何とAKB48の大家志津香というメンバーのご両親がやっているお店らしい。
次は裏伊勢とも呼ばれる宗像大社。沖の2つの島にある宮の代わりに建てられた第二宮と第三宮は、全く同じ造りで、伊勢の式年遷宮を見ているようだ。
実際に昭和48年の式年遷宮の時の古殿を移築したものらしい。
宿には早めに入って、のんびりくつろいだ。
夕食は、年に一度のお楽しみ、フグ料理を堪能した。
翌朝の玄界灘。宗像大社の第三宮の本来の宮がある大島は目の前だけど、第二宮の本来の宮がある沖ノ島は、はるか遠くで見えない。
宗像大社の近くにある鎮国寺にも立ち寄った。空海が日本で最初に建てたお寺らしい。
最後に、古い街並みが残る原町という所を少し歩いた。
中でも一際立派な建物には「お肉屋さん」との看板が出ていた。半信半疑で入って行くと、美味しそうな自家製スモークの肉やチーズが並んでいた。
そこで買ったスモークチーズが、大晦日の晩のワインの最高のつまみになった。