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龍王峡ハイキング
那須塩原4日目も良い天気になり、鬼怒川の上流部にある龍王峡へハイキングに出かけました。
塩原温泉郷から山を越えて龍王峡へ行く近道があるのですが、ガソリンが乏しかったため、西那須野の街中に出て給油とピクニック用のランチをスーパーで買ってから向かったので、鬼怒川沿いに上流へ向かい鬼怒川温泉を通り抜けて行く遠回りルートになりました。
鬼怒川温泉は寂れて廃墟化していると言われていますが、車で通り抜けただけでもそのような建物をいくつか見かけました。
龍王峡駅前の市営無料駐車場に車を駐めて、さっそく渓谷ハイキングに出発です。4つのルートがあるようですが、まずはむささび橋まで右岸を2kmほど歩いた上で、左岸を歩いて戻るか、さらに2kmほど上流の白岩まで行くか、その時点で決めることにして歩き始めました。
渓谷の中へ急坂を降りて行くと、さっそく虹見の滝が現れました。
そのすぐ先にある虹見橋と虹見の滝の両方が見える所に小さな神社があり、その前のピクニックテーブルでまずはランチにしました。
虹見橋を渡りながらこれから歩く上流側を望むと、狭い渓谷がずっと続いています。
右岸の遊歩道を上流へ歩いていく途中、赤い花の群落を見かけました。木々に囲まれた中で、ここだけ明るく輝いているようでした。
むささび橋から上流を望むとまだまだ狭い渓谷が続いています。左岸に渡ってさらに上流へ白岩まで歩くことにしました。
遊歩道は、谷底ではなく少し上の方に作られているので、木々の間から時々川が見える感じです。
白岩まで来たところで坂道を登って車道に出ました。白岩バス停から龍王峡駅まで、2時間に1本くらいしかないバスがちょうど20〜30分後に来る便がありましたが、まだ元気だったので歩いて車まで戻りました。
日塩もみじラインで滝めぐり
龍王峡から塩原温泉郷への帰り道は、峠越えの日塩もみじラインという近道を使いました。
その道路に入ってすぐの所には、太閤下ろしの滝という2段になった滝がありました。
さらに山道を登って峠まで来ると、そこにも白滝という滝がありました。
名前の通り道路の両側にはたくさんの楓の木があったので、紅葉の時期にもう一度ここをドライブしてみたいものです。
那須野が原公園で赤松ロードを歩く
塩原温泉郷最終日は、東北道に乗る前に西那須野塩原ICのそばにある那須野が原公園に寄って、そこでピクニックランチにした後、公園内に設けられた一周4km弱の「赤松ロード」というのを歩いてみました。
赤松ロードというだけあって、赤松の林の中を歩いたり・・・
広々した芝生の広場の縁に沿って歩いたり、途中にある風車に立ち寄ったり・・・
変化に富んで楽しめるトレイルでした。