小豆島1日目:寒霞渓、アート

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法事のために福岡の実家へ車で帰省する途中、小豆島で1泊することにしました。

神戸〜小豆島フェリー

小豆島へ渡るフェリーはあちこちから出ていますが、東京方面から一番近くて長いドライブを少しでも減らせる神戸からのジャンボフェリー11:20発に乗船しました。

この航路が一番長く、所要時間は3時間20分で、出航後まもなく明石大橋をくぐります。

新東名高速では土砂降りでしたが、こちらは梅雨の最中なのに良い天気に恵まれ、持ち込んだランチと瀬戸内の景色を楽しみました。

好天気の日曜日なのに、フェリーの広い車両甲板には、たった乗用車3台が載っているだけで、もったいなかったです。

島のアート

瀬戸内海の島々で3年毎に開かれる日本最大級のアートイベント「瀬戸内国際芸術祭」の中でも小豆島は最大級の会場なので、坂手港に着くと早速「スター・アンガー」という作品を目にしました。

イガイガの球体の上にいるのは、水の神様である龍だそうです。

まずはフェリーが着いた島の南東側から島を横断して北西側にあるホテルに向かう途中、段々畑の下の方にとても気になるアートが見えました。

地元の竹で作った「オリーブの夢」という作品で、ドームの中に入って寝転がれるそうで、もっと時間があればやってみたかったです。

気になっていたホテルにチェックイン

オリビアン小豆島夕陽ヶ丘ホテルにチェックインしました。

入会している会員制リゾートの提携施設で、いつか泊まってみたいと思っていたホテルですが、庭も部屋も広くて眺めが良く、第一印象はとても良しです。

寒霞渓のアートと岩峰

でもホテルの探検は後回しにして、一休みもせず夕食に間に合うように、すぐに島一番の見どころである寒霞渓に車で向かい、何ヶ所かある展望台を巡りながら絶景を楽しみました。

遊歩道の途中に「空の玉」というアートがあり、中に入って景色を眺めるのも面白かったです。

去年の春に訪れたシドニーブルーマウンテンズ国立公園で見たスリーシスターズに似た感じの岩峰もありました。

ブルーマウンテンズに行った時もそうでしたが、晴れて空気が澄んでいる良い時に展望できたおかげか、ここでも遠くの山々が青く見えました。

ワイングラスと卵

とても美味しくて楽しめた夕食バイキングの後、無料でふるまわれたスパークリングワインを片手にベランダに出ると、青かった空がオレンジ色に染まっていました。

腹ごなしに日課のウォーキングをホテル周辺ですると、またまた面白いアートがありました。

はじまりの刻(とき)」という作品で、卵の表面の割れ目に植物の種が風でたどり着いて芽吹くのを気長に待っているのだそうです。

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