リスボン生活3日目:ベレン地区の世界遺産、サン・ジョルジュ城

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今日はリスボンの中でも大人気で混雑する2つの世界遺産を見に行くので、早めにアパートを出発しました。

格好良いベレンの塔

最初に、ベレンの塔が9時半に開くのを肌寒い中15分ほど待って、並ばずに入場・見学しました。

テージョ川を行き交う船に対して、監視、要塞、税関、灯台の役割を担っていた塔です。

格好良い塔で、隅々まで見ました。

著名人が並ぶ発見のモニュメント

次に、地中海クルーズの最後の日、リスボン入港前に船から見えていた発見のモニュメントまで歩いて行きました。

先頭のエンリケ航海王子以外にも、左から3人目のヴァスコ・ダ・ガマ(威厳があった)、5人目のマジェラン(丸いのを持っていた)、右から2人目のフランシスコ・ザビエル(十字架を下げていた)を確認しました。

大混雑のジェロニモス修道院

次に、ジェロニモス修道院(世界遺産)に行くと、既に長蛇の列です。かなり暑い中を30分ほど並んで入場しました。

修道院の中は、美しい回廊が印象的でしたが、思ったほど見どころがあるわけではなくて、意外に短時間で見終わりました。

見学後、すぐ近くの有名店(Pastéis de Belém)で名物のエッグ・タルトを買って、公園のベンチでいただきました。

粉砂糖とシナモンをかけて食べるのですが、なるほど美味しかったです。

海と馬車の博物館

また修道院の反対側まで歩いて、海洋博物館を見学しましたが、展示が雑多で、ここはちょっと期待外れだったかも。

次に、トラムで2駅乗って行った国立馬車博物館は、先月バチカン博物館でよく似た展示を見たばかりでしたが、期待以上に良かったです。

とても豪華な装飾付きの○頭立て馬車から、1人乗りの小さなのまで、いろいろな馬車がありましたが・・・

どれでも良いので、一度は乗ってみたいものです。

サン・ジョルジェ城からの景色

馬車博物館の近くで遅めのランチを食べた後、昨日はストで入れなかったサン・ジョルジェ城にトラムとバスを乗り継いで向かいました。

そのバスがすごくて、本当に信じられないほど狭くて急な道を、かなりのスピードで登って行き、城のすぐ近くまで行けました。リスボンはこれが実におもしろいです。

今日はすんなり城に入れて、城壁沿いに歩いて行く間ずっとリスボン市街の素晴らしい眺めを楽しめました。

写真の中央に、屋根のないカルモ修道院と、その手前にサンタ・ジュスタのエレベーターが見えています。

同じく一昨日訪れた場所ですが、川沿いにある大きなコメルシオ広場も見えています。

リスボンであちこちの展望台に行きましたが、ここからの景色が一番でした。

城壁歩き

景色をたっぷり見た後で、ようやく城の中に入って行くと・・・

かなりあちこち行ける城壁歩きが、とっても楽しめました。

リスボンの魅力

帰りはトラムでアパートの近くまで行きましたが、道が狭いのに一方通行でもなく車が普通に走っていて、乗っているだけでハラハラドキドキが楽しめます。

リスボンは、石畳の坂道をトラムもバスも車も走るたくましさが魅力ですが、自分でここをレンタカーで運転したいとは思いませんでした。

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