アフリカクルーズ8〜9日目:西サハラ〜モーリタニア沖終日航海

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おもしろい船上ゲームにどっぷりはまって船中を駆け巡り、愛されキャラのヴァイオリニストと観客の撮影し合いっこがありました。

8日目:西サハラ沖を終日航海

サンライズは、水平線付近に雲があって太陽の一部しか見えませんでしたが、朝焼けに染まった雲がきれいでした。

この日は、オートグラフ・スカベンジャー・ハント(直訳すると「署名がらくた集め」)というゲームに参加してみました。

いろいろな条件に当てはまる船のスタッフ20名のサインと写真を集めるゲームで、大変過ぎるので問題用紙だけ一応もらっておくつもりが、妻がやろうやろうと言うので始めると、これがなかなかおもしろくて夢中になりました。

探すのは以下の条件を満たす20名で、同じ人が複数の条件に該当してもダメで、必ず20名別々の人を見つけないといけません。

  1. 客室部門
  2. 写真部門
  3. フィリピン出身
  4. レストラン部門
  5. 3ヶ国語がしゃべれる
  6. カリブ海出身
  7. バーテンダー
  8. インド出身
  9. 南アフリカ出身
  10. 10年以上勤続
  11. 刺青あり
  12. ユース部門
  13. ルーマニア出身
  14. オフィサー
  15. 地毛が金髪
  16. 技術部門
  17. 米国生まれ
  18. 既婚
  19. ウェイター
  20. アートギャラリー部門

カジノにはいつも暇そうなスタッフがたくさんいるので、そこでかなり見つけました。

ルーマニア出身の人は、11時からのイベントに出るジェネラル・マネージャーがそうなので、出待ちならぬ入待ちして捕まえました。

最後の4人に苦労しましたが、ユース部門はティーンクラブに行って発見、技術部門はプールのステージの音響スタッフを発見、金髪の人はいそうでいなくて、スパのマネージャーがそうだと聞いて行くと、同じゲームをしている女性も残り2人でそこに来ていて、受付の人は染めた金髪でしたが、ちょうどそこに現れたマネージャーが本来の金髪でクリアしました。

最後の米国生まれの人は、ゲストサービスの日本人スタッフが調べてくれて写真部門の人の名前を紙に書いてもらい、写真部門に行きましたが、そんな人はいないと言われ没。米国生まれはセキュリティ・マネージャーかダンサーくらいだと言われましたが、どちらもどこにいるか分からず、シアター前のモニターでダンサーの紹介があるのをじっと見て、米国出身の数名の写真を撮って、その顔の人をプールサイドやカフェテリアで探したけど見つかりませんでした。

結局、10:15にゲームが始まってから、ランチの時間以外はほとんどこれにかかりきりになりました。

15時半のタイムリミットになり、答え合わせの行列がもう数名できていましたが、米国生まれだけ誰も見つけていなくて、最初に並んだ3人が賞品をもらえることになりました。

賞は逃したものの、船のスタッフは皆とても親切だったし、これまでのクルーズ船上のゲームの中でも最高に楽しめました。

夕食は、有料レストランのキャグニーズ・ステーキハウスで、特典を使って無料で美味しいステーキをいただきました。

夕焼けもきれいでした。

9日目:モーリタニア沖を終日航海

翌朝のサンライズも、水平線付近は雲があって、少し上から太陽が顔を出しました。

この日は、特典のカクテルパーティに参加したり・・・

ジャグジーにつかったり・・・

またエド・ケリーさんのピアノの弾き語りを聴いたり・・・

のんびりと過ごした1日で、サンセットもぼんやりしていました。

毎晩シアターでショーがありますが、この日はイタリア人ヴァイオリニストのヴァレンティノ・アレッサンドリーニさんの演奏でした。

演奏だけでなく、素晴らしいキャラなので、船客の皆から愛されているエンターテイナーです。

普通はショーの撮影は禁止ですが、演者自らぜひ撮ってSNSなどにアップして欲しいと言っていたので、短いですが演奏の一部です。

最後のスタンディング・オベーションの時、彼が一度ステージ裏に駆けて行って戻って来たので、何事かと思ったら、自分のスマホでステージから観客を撮り始めました。

そういう可愛いところが愛される所以みたいです。

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