パナマシティ沖で錨泊：お気に入りの朝食、寄港記念盾、ウォータースライダーに挑戦

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クルーズ中の朝食は、レストランのお気に入りのメニューがほぼ定まってきました。

いつもは一皿ずつ順番に出てくることが多いのですが、今朝は一気に出てきたので、テーブルに全て並べてみました。

我が家がほぼ毎日頼む定番メニューの

に加えて、この日は卵料理に日替りのメキシコ風のにしました。卵料理は、エッグベネディクト、オムレツ、フレンチトーストなどにしたり、ベーコンやグリルドトマトを付けることもあります。

当初の航程では、16〜23時にパナマシティに寄港予定でしたが、その沖のバルボア・アンカレッジというパナマ運河の通過を待つ船舶の停泊地での錨泊に変更となりました。

錨を下ろしたブリス号の右にも左にも前にも後ろにも、たくさんの船舶が停泊しています。

クルーズ船でたまにある悲しい「抜港」を今回初めて経験することになりました。

ブリス号には、これまでに寄港した世界中の港から贈られた記念盾が展示されている一角があります。（写真はそのほんの一部です。）

金色の丸い記念盾は、アラスカのジュノーとスキャグウェイの港から贈られたものですが、クルーズ船の全ての目的地の中で、アラスカが一番おすすめという話をよく聞くので、次はアラスカクルーズをやってみたいです。

昨日は強風のため使用中止になっていましたが、今日はいよいよ恐怖のウォータースライダーに挑戦しました。写真の右上のところからほぼ垂直落下しながらスタートし、左上の船外に飛び出しているループ部分を頭が下になりながら通り抜けるやつです。

かなりのスピードで、鼻に水が入ったり、後頭部を軽く打ったり、最後はちょっと咳き込みましたが、特に怖いというほどではなく、楽しめました。

妻に撮影を頼んでおいたのですが、この順番待ちをしている写真の後、全て終わって戻ると、まだ滑っていないと思ってスマホを構えて待っていたので、残念ながら写真はなしです。

その後、もう一つのウォータースライダーに妻も一緒に挑戦しました。こちらは、チューブに乗って比較的ゆっくり滑るものなので、恐怖感なしで楽しめます。

最初は1人乗りのチューブで1人ずつ滑り、次に2人乗りのチューブで一緒に滑りましたが、2人乗りは本来は親子で乗る想定なのか、出発前に体重計に2人一緒に乗せられて制限重量をオーバーしていないかチェックされました。

夜になって、ブリス号の船腹に別の船が横付けされていましたが、そのうちにいなくなりました。給油のためのタンカーではなさそうだし、どういう目的だったのか不明です。

明日のパナマ運河通過は早朝から始まるので、21時には寝ました。

運河の入り口にあるアメリカ橋を22時頃に通過予定とアナウンスされていたので、目覚ましをかけて外を確認しましたが、すぐ近くに陸や船は見えるけど、特にそれ以上のものはなかったのでまた寝ました。

明日はいよいよパナマ運河を通過します。