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終日航海日の今日は、ニカラグア、コスタリカ沖をパナマに向かっています。
強風下のウォーキング
6時に起きてバルコニーに出ると、ちょうど太陽が水平線から半分顔を出したところでした。幸先の良い1日の始まりでしたが・・・
その後、風が強まって20m/s以上となり波高も4.5mもあって、かなり船が揺れています。
7, 8階のアウターデッキは強風で閉鎖されていたので、5〜8階の船内の廊下と16〜17階のプールデッキを行ったり来たりしながら日課のウォーキングをしました。
ナプキン折り
今日最初に参加した船内イベントは、クルーズ船の定番、ナプキン折り教室です。
ロウソク、バラのつぼみ、王冠、ハスの花などを習いましたが、ナプキンが微妙に正方形ではないので折りにくかったです。
部屋に戻ると掃除がまだだったので、オブザーベション・ラウンジに行き、ちょうど空いた一番景色が良い席で、しばらく妻は絵を描いて、私は読書+うたた寝をして過ごしました。
氷の彫像
午後最初は、プールサイドでシェフによるアイス・カービング・ショーを見ました。
写真右下の日陰で掘っている様子が大型ディスプレイに映し出されています。
何を作っているのか最初は全く分かりませんでしたが、妻が魚ではないかと言い出し、観客の1人がイルカと言ったのがそのようにも見えましたが、結局出来上がったのは鯉でした。
狭い世間
昼食は、3日前のアカプルコ寄港中にばったり会った日本人夫婦とご一緒しました。
驚いたことに、共通の知人がいて、3年前のクルーズの時にも同様の経験をしましたが、世間は狭いものです。
クルーズお役立ち情報
15時からは「クルーズ予約のヒントやトリック」と題されたプレゼンを聴きました。
船室のクラスを表す英2文字のコードで、1字目はB=バルコニー付き、I=インサイドなど分かりやすいのですが、2字目の意味を教えてもらいました。
- X:お任せの部屋で最安だけど特典なし
- K:視界を遮るものがあったり何か問題ありの部屋
- F:まともな部屋だけど一番経済的なのでうるさかったりする場合もあり
- B〜E:AとFの間でAに近いほど良い部屋
- A:そのクラスでベストの部屋
このクルーズでの我が家の船室のコードは、BF(まともなバルコニー付き船室の中で一番経済的)でした。
人気のジャグジー
夕方、水着に着替えてジャグジーにつかりました。ちょっとぬるい温泉みたいな感じです。
かなり人気の場所なので、満員で入りずらいこともよくあり、どこか空いているジャグジーはないかと、あちこち探し回ることもあります。
ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」
18時半からは、この船の目玉のショーの一つなので予約しておいた「ジャージー・ボーイズ」をシアターで見ました。
この船でミュージカルは初めてで、それなりに楽しめましたが、ストーリーはよく分からないままだったし、知っている曲も1つ2つだったので、船で見るミュージカルの中ではまあまあでした。
最高に美味しかったシーフード・ディナー
20時半からは、有料レストランが3回無料となる特典を使って、オーシャン・ブルーというシーフード・レストランでディナーにしました。
人気のレストランらしく、遅い時間の予約しか取れませんでした。
前菜、スープかサラダ、メインのシーフード、デザートをそれぞれ1つずつ選べるようになっているのですが、クルーズ前にあらかじめメニューをネットで見つけて下調べをしておいたので、何を注文するかは決めていました。
それが大正解。どれもこれも見栄えも味も良くてとても楽しめたし、このクルーズでのこれまでの食事の中で間違いなく最高でした。
満腹で食事が終わったのは22時頃なので、すぐに寝るわけにもいかず困りましたが、結局23時頃、と言っても時差調整のために寝ている間に時計を1時間進めるので明日の時間だと真夜中過ぎてすぐ、満腹のまま寝てしまいました。