湯の山2: 信楽の窯元をめぐり、茶碗を作る

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湯の山温泉滞在2日目は、朝ドラ『スカーレット』の舞台である信楽を訪ねました。

カフェに改造された登り窯に驚く

まず、信楽陶芸村を目指して行くと、信楽っぽさ満点のたぬきの置物たちに出迎えられました。

ここには伝統的な登り窯が保存してありました。階段状に連なる窯の一番下で火を燃やし、熱気が次々と上の窯へと伝わることで、一度にたくさん焼くことができる仕組みです。

窯のいくつかは、なんと、カフェに改造されていました。

しかし、今日は、元々の計画では、湯の山温泉の近くの御在所ロープウェイに乗って山上ハイキングを楽しむ予定で、弁当や飲み物もそのつもりで用意して来たため、カフェはパスです。

宿を出た後で、山の上を見ると雲がかかっていたため、急遽、行先を信楽に変更したのでした。

陶芸の森で焼き物の車止めを見つける

持って来たお弁当をいただくのに良さそうな場所を見つけました。陶芸の森という公園です。

連ドラ『スカーレット』でも信楽の火鉢はたくさん登場しましたが、火鉢がずらりと並ぶ歩道のベンチに座って、広々した景色を眺めながら、ピクニックランチをいただきました。

ここは、駐車場の車止めまでが焼き物になっていて楽しめます。「おっとドッグ」と言う信楽デザインコンペ受賞作品だそうです。

信楽の窯元を訪ね歩く

午後は、信楽窯元散策路を歩きました。

ろくろ坂という道沿いの陶房の1つをのぞかせていただきました。

窯場坂という道から少し脇道に入ると、連ドラ『スカーレット』の丸熊陶業のロケ地がありました。

建物内には、実際にドラマで焼き物を作るのに使われていた道具が置かれていました。

近くには、ドラマで使われたものとは違いますが、信楽焼原点の穴窯もありました。

手びねりで茶碗を作ってみる

最後に、信楽陶芸たぬき村という所で、記念に1つ信楽焼きの茶碗を作ってみることにしました。

手順を一通り説明するビデオを見た後、それを思い出しながら作っていくと、何とかそれらしい茶碗ができました。

緋色(スカーレット)に焼き上がって、約3ヶ月後に宅配便で送られてくるのが待ち遠しいです。

アサリのタコ焼き?

宿に戻って温泉につかり、宿の人オススメのスーパーで買って来た食材で、夕食にしました。

キッチン付きの宿に泊まる際には、タコ焼きも作れるマルチポットという電気鍋を持参するのですが、タコの代わりにアサリを入れたタコ焼きを作ってみました。

アサリのタコ焼きは、まあ、想像通りの味でしたが、イワシのつみれ汁は、とても美味しかったです。

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