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宗教画が多いプラド美術館
今日は雨模様なので、まずはプラド美術館に行くことにしました。
宿から歩いて向かう途中、壁面が植物でおおわれた素敵な建物に目を引かれました。
プラド美術館の開館時刻に合わせて行くと、週末の土曜日のせいか、既に行列があり、15分ほど並んで入りました。(午後には、その行列が何倍にも延びていました。)
宗教画が多かったですが、撮影禁止だったので展示物の写真はなしです。
ランチをプラド美術館のレストランでするつもりでしたが、あまりパッとしたものが無かったので、午前中いっぱい見学した後、外に出ました。
ちなみに、世界三大美術館と言うと、明確な定義はないものの、ルーブル(パリ)、メトロポリタン(ニューヨーク)、エルミタージュ(サンクトペテルブルク)、プラド(マドリード)の中から3つが選ばれることが多いようです。個人的には、プラドより、他の3つの方がはるかに素晴らしかったという印象です。
印象派も多いティッセン・ボルネミッサ美術館
午後前半は、妻は宿で時差ボケで休んでいる間、私1人で出かけました。
雨がしっかり降っている中、ぜひ見たかった海事博物館まで歩いて行くと、何か事故があったようで、残念ながら臨時閉館の張り紙がありました。
代わりに、ティッセン・ボルネミッサ美術館を見ました。
印象派をはじめ、馴染みのある絵もたくさん展示してあって、プラド美術館よりこちらの方が楽しめました。
雨上がりのレティーロ公園を散歩
午後後半は、雨も上がったので、広大なレティーロ公園に妻も一緒に散歩に出かけました。
地図を見ると、公園のほぼ中央にクリスタル・パレスなるものがあるようです。それを目指して歩いて行くと、まさに文字通り、ガラスの宮殿がありました。
中には入れませんでしたが、壁も天井も全てガラスなので、外から見ても中の様子が手に取るように分かりました。
最後に、プラド美術館の入り口の横にある美しい教会の中をのぞいて、宿に戻りました。
ここ、アトーチャ駅の周辺は、空港からのアクセスも良いし、徒歩圏内に何でもあって便利だったので、南米からの帰りにマドリードでまた2泊する際も、この辺りの宿をAirbnbで予約しました。