ケニア第5位:キリマンジャロ山麓での1日

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ケニアで1週間のキャンピング・サファリをした中で、特に印象に残ったベスト10を順番に紹介しています。第5位は、キリマンジャロの麓に広がるアンボセリ国立公園で過ごした1日です。

朝6時半の日の出で1日が始まりました。

昨晩は遅くアンボセリに到着したので見られなかったキリマンジャロ山は、最初雲に覆われていましたが、7時頃にはその勇姿を見せてくれました。

テントの側では野生のボタンインコが水を飲んでいます。

8時半頃サファリに出発し、ここアンボセリを象徴するシーン、キリマンジャロを背景にしたアフリカゾウの群れを写真におさめることができました。

アンボセリは湖もあり水辺も多いので、象がすぐ近くにいるのに、マサイ族が家畜の牛やロバの群れを連れてきて水を飲ませています。ドライバーガイドが呆れていました。

オリーブヒヒの群れはよく見かけました。動画に最初に登場するオスは傑作ですがノーコメント。その後、赤ちゃん連れのメスとオスが仲良く毛繕いしています。

水辺の動物たちは気持ちよさそうで、草も美味しそうに食べていました。水鳥もたくさんの種類がいて、バードウォッチャーにはたまりません。

中には泥浴びしている子象も。側にカンムリサギもいます。

お昼は、丘の展望台に登って、雄大な景色を眺めながらピクニックランチです。鮮やかな色をしたツキノワテリムクという鳥がすぐ近くまでやって来ます。

アフリカにしかいない美しいカンムリヅルも見かけました。

ラッキーなことに、ダチョウの求愛ダンスを目撃しました。最初は興味ありそうにしていたメスも途中からそっぽ向いて、最後はオスも諦めたようです。黒いのがオス、茶色いのがメスです。

ここまでのサファリで見たかった動物はほとんど見ることができたのですが、唯一、まだ出会えていなかったのがハイエナです。夜行性なので、夜のキャンプで鳴き声はよく聞きましたが、昼間は休んでいるのでなかなか見つからないのです。ハイエナをぜひ見たいとドライバーガイドにお願いしておいたので、サファリが残る1日となったこの日、ハイエナがいそうな場所をあちこち巡りました。その願いが通じて、歩いているハイエナが1頭忽然と現れ、道路端の日向で3頭寝ているのも見つけました。これは感激でした。

サファリを満喫してキャンプ場に戻り、日没を眺めました。

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