成田→モスクワ→チューリッヒ

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5時45分に息子に車で駅まで送ってもらい、8時半には成田空港着。9時にアエロフロート航空のカウンターが開くのを待ってチェックイン。何時の間にか第1ターミナルは随分と拡張されてユニークなお店もいくつかあって、第2より面白くなっています。5階のフードコートで離発着する飛行機を眺めながら朝食。
いつも旅行は格安航空券利用ながら、去年のロシア旅行も何故かJALが一番安かったので、アエロフロートに乗るのは今回が初めてです。飲み物は最初に配られた後は食事の時に改めて配られないとか、シーフードが美味しいとか、ビールは有料とか、抹茶アイスが食べられるとか、2食目もホットミールとか、航海士が機内食のクチコミでいろいろ調べていた通りでした。珍しく読む本を持ち込まなかったので、映画を2本見たけど、日本語無し字幕無しで、うつらうつらしてました。窓際の席はもろに翼の上だったのは残念でしたが、雲も多く景色はあまり見えず、モスクワ周辺は積乱雲に取り囲まれていて、稲妻も見たし、よく揺れました。

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定刻にモスクワに着いて、乗換時間は2時間強。セキュリティチェックで行列していたり、一番端のターミナルFまでEを通り抜けて延々と歩いたり、Fからの出発便の案内がちょっと不親切でどのゲートから出発するのかすぐに分からなかったりで、結構慌ただしかったです。ロシア旅行の時に美味しかったクバスのジュースを見つけたので、カードで買えるお店を探してゲット。

モスクワからの便でも今日4度目の食事が出ました。チューリッヒ空港にはほぼ定刻の21時頃到着。まだ明るいです。両替して、すぐに出て来た荷物を受け取って、鉄道のカウンターは行列していたので割引パスの購入は明日にして券売機でホテルのある駅までの切符を買い、ホームに行き、すぐに来た列車に乗ると車内のモニターに表示されている停車駅に目的地のオエリコン駅がないのでまたホームに戻り、次の列車を待ちます。ホームの時刻表をよくよく見ると、工事のため多くの列車はオエリコン駅を通過するとのこと。次に止まる列車は1時間も先です。トラムでも行けるので鉄道のカウンターに戻って切符を払い戻ししてもらい、ついでに半額パスと明日の長距離列車の切符も買いました。カウンターの人はさすがにスイスで、その道の一流のプロ。24時間チューリッヒ市街中心部~空港の間を乗り放題のパスの方が安いからとそれにしてくれたり、オエリコンまでの次のバスとトラムの番号と時刻を印刷してくれて、2分後に発車のバスにギリギリ飛び乗れました。バスの車内のモニターにも、次のいくつかのバス停や終点の名前と所要時間がリアルタイムに表示されていてとても合理的です。駅やバス停の案内も含め、常に他所から来た旅行者の視点にたって、どうあるのが便利かを追求している感じがします。さすが観光立国です。
22時過ぎに予約しておいたホテルに着いて、アップグレードしてくれた快適な部屋に落ち着きました。エスプレッソマシンが備え付けてあって、コーヒーが飲めるのが嬉しいです。

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