チュニジア07: 日干し煉瓦の街で合奏し、北アフリカ最大の塩湖を渡る

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塩湖を渡ってトズールを目指す

山岳地帯のシェビカからひたすら山道を下り、地平線の彼方に見えていたショット・エル・ガルサの塩湖を渡ってトズールを目指しました。

陽が高くなって、白い塩の照り返しで目が眩みそうです。干上がってゴツゴツした塩の結晶を試しに一欠けら舐めてみると、ホントに塩でした。

塩湖を過ぎて、少し草も生えた荒野には、ラクダの群れがいました。

トズールの博物館で、合奏することになる

11時過ぎにトズールの街に到着。

目的のウルド・エル・ハデフ地区に入ってすぐ、日本語で「博物館」と書いてある建物がありました。気になって中をのぞくと、案内人の男性が現れました。この辺りには私設の博物館が何軒かあり、その一軒らしいです。

入場料は1人3ディナール(220円)。アーモンドとパインナッツ(松の実)入りのミントティーが振舞われました。ナッツ入りのは初めてで、甘~いけれど美味しかったです。

一休みして出ようと思ったら、そこからが実は本番でした。

リズム打ちの練習をさせられて、打楽器を持たされて、スピーカーから民俗音楽が大音響で流れ出しました。

この男性は教師ではないか…と思われます。指導がとても上手で、ついついのせられて、3人でのセッションはなかなか楽しいひと時でした。

まだまだ楽しんで行けと言われたけれど、先を急ぎます。

日干し煉瓦の模様が美しいトズールの旧市街を歩く

独特な平たい日干し煉瓦を組み立てて出来たここウルド・エル・ハデフ地区は、14世紀からのものだそうです。

美しい幾何学模様、アラベスク模様を堪能しながら通りを抜けて行くと、カーペット、革製品、焼き物などの土産物屋が続く路地に出ました。

暑い時間帯なので呼び込みもしつこくなく、絵葉書を買って、市場で野菜や果物売り場などをそぞろ歩き。肉売り場では、牛の頭が掛けられていてドッキリ!

お昼は街の中心のハビブ・ブルギバ通りで適当なレストランへ入ったら、『地球の歩き方』に載っているお店でした。

暑くてのどが渇いていたので、シトロンジュースを頼むと、目の前でライムを何個も絞って作ってくれました。あまりにおいしかったのでおかわり。

ランチは、名物のブリックと、ツナののったチュニジアン・サラダ。暑くて食欲は落ちているし、パンがたっぷり付いてくるので、2人でコレで充分でした。

ブリックは中の玉子が半熟だったらもっとおいしかったかも。

サラダは、チュニジアではドレッシングというものが存在しないのか、ツナの味だけで食べました。

北アフリカ最大の塩湖を渡る

トズールの町を抜けると、人はもちろんラクダも住めないショット・エル・ジェリドという北アフリカ最大の塩湖を貫く一直線の道路を50kmほど走ります。

今回の旅行で楽しみにしていたドライブですが、期待以上に、塩湖の表面は実に様々な表情を見せてくれました。

塩水がインクを流したように綺麗なピンク色になっている所があり、ピンクの帯を追っていくと、空の青が反射して段々にピンク→薄紫→青へと美しいグラデーションを楽しめました。

昼下がりの塩湖は暑いなんてものではありません。

ここでようやくスイカの登場です。

おもむろに半分に切ってスプーンですくって大名食いすると、スイカの水分が体に吸収されていくのが分かりました。

途中の休憩所には、いろいろな塩のオブジェが展示してあって楽しめました。砂漠のバラを探そうとしたけれど、あまりの暑さにすぐにリタイア。

この塩湖は、映画『スター・ウォーズ』のルークの故郷のタトゥイーン星のロケ地でもあります。この世とも思えぬ塩の世界は、本当に異星のようでした。

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