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エミレーツ航空で羽田→関空→ドバイ
夜、羽田から関空に飛び、深夜に発つドバイ便に乗り継ぎました。関空は初めてですが、店はもう閉まっています。
関空からは空席もあり、定刻に離陸。窓側の席だけど、外は真っ暗です。2食出て、よく眠って、早朝まだ暗いうちにドバイに着きました。意外に涼しくて長袖です。
ドバイの乗換時間を利用して街に出る
ドバイは5:15着、14:00発で、乗換時間がたっぷりあるので、空港のATMで400Dh(アラブ首長国連邦の通貨「ディルハム」、1Dh=約30円)引出して、街に出ることにしました。
荷物はダマスカスまでスルーで預けてあるので身軽です。まずは、タクシーでゴールド・スークまで35Dhで行きました。
金のアクセサリーできらびやかな(我が家には縁のない)お店がたくさんあるはずですが、まだ早朝でどこも閉まっています。
スパイス・スークを通り、川(ドバイ・クリーク)に出て、アブラと呼ばれる小舟(0.5Dh/人)に乗り、対岸に渡ってみました。
対岸にあるオールド・スークの店も開店前です。
時間的に厳しいけど砂漠のラクダ市を見に行く
やっぱり、ここで一番見たいのは砂漠です。バスステーションから、オマーン国境に近いアル・アインという街まで、バス(30Dh/人、30分毎、所要1時間半)で行きました。車窓から、ちょっと赤っぽい砂漠が見えて満足です。
ここまで来れば、砂漠の文化を味わえる「ラクダ市」も見に行きたくなりました。シリアから来たおにいさんが、タクシーと交渉してくれて、50Dhでラクダ市まで往復してくれることになりました。
それにしても、どうしてアル・アインに来たのかと不思議がられました。あちらの人からしてみれば、砂漠もラクダも珍しいものではないので、特にそれ以外に何もない所に、わざわざ日本からやって来ることが信じられないのかもしれません。
ラクダ市には、本当にたくさんのラクダが集まってきていました。
嫌がるラクダをトラックに乗せるのに、てこずっている様子が見れたりして、とても楽しめました。
危うく飛行機に乗り遅れる
アル・アインからドバイに戻るのに、バスと同料金で行くというタクシーの客引きが来ましたが、バスの方が好きなので、バスで戻りました。なぜか、帰りの方が安くて20Dh/人でした。
ドバイのバスステーションに着いて、空港に行くのにタクシーを使わず市内バスに乗ると、それが随分と遠回りをして、ようやく空港に着いたのは出発の45分前でした。
大慌てでゲートに向かい、なんとか無事にファイナル・コールに間に合いました。