台北から帰国、旅の総括(画期的eSIM使用感)

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最後の朝食

帰国日となりました。

せっかく台湾に来たからには、最後の朝食にぜひお粥を食べたいと思い、宿の近くで食べられる所をホストに聞きました。

小雨が降る中、そのお店に行ってみると、朝早くから地元の人が何人も食べています。

注文用紙に粥が見当たらないので、勘で選んだら、甘味のある汁が出てきてハズレでした。

隣のテーブルに日本人女性2人組が来て、1人はこちらに住んでいるのか慣れた様子だったので聞いてみると、結局、このお店にお粥は無く、残念でした。

帰国便

昨日偵察しておいたMRT空港線の乗り場に行くと、ランチに良さそうなサンドイッチをワゴン販売していたので、それを買って台湾ドルの残金をピッタリ使い切りました。

広大な台北桃園空港をあちこち探検がてら1日分のウォーキングをした後、搭乗前にランチを済ませました。

帰国便は、タイ・ライオン・エアという初めて乗るLCCで、約3時間のフライトの後、定刻1615よりちょっと遅れて成田に到着。

自宅方面へのリムジンバスが出るまで時間があったので、空港のフードコートで夕食を食べてから帰宅しました。

旅の総括

今回のクルーズでは、初めて日本の港に「寄港」しました。清水も名古屋も大阪も何度も来ている都市ですが、入港風景を楽しみながら海から訪れると、海外の寄港地と同じような気分になれて、思った以上に新鮮に楽しめました。国内の寄港地が中心のクルーズにももっと乗ってみたいと思いました。

香港も台湾も久しぶりの訪問でした。この2つは、文化も風景も食べ物もよく似ていて、観光体験も大差ないですが、香港はもう行かなくても良いけど、台湾は見残しがあるしまた行きたい感じがします。今回とは異なる日本の寄港地を含む日本〜台湾の片道クルーズで安いのが出てこないか、目を光らせておこうと思います。

eSIM事情

海外旅行中のモバイル通信は、国内で普段使っている携帯プランに含まれる海外無料データ容量を使っています。私の楽天モバイルは毎月2GB、妻のahamoは海外で最初に使った日から15日間は実質無制限(毎月30GBの枠を超えるほど使うことはない)で、この組み合わせが最強だと感じています。

今回は海外滞在期間が15日間もないので、私の2GB分を使い切った後は、妻のにテザリングすれば、2人とも実質使い放題になる予定でした。

ところが、香港でも台湾でもなぜかテザリングができず、私の2GB分を香港の1日目までにほぼ使い切った後、新たなeSIMの購入が必要になりました。

これまではAiraloアプリから国毎に使いそうなデータ容量・日数分のeSIMを購入していましたが、今回は「Your Last Travel eSIM」という宣伝文句を見て気になっていたBcengiというeSIMを初めて使ってみました。

従来のeSIMと違って、一度インストールして任意の金額(例えば$10)をチャージしておけば、国が変わっても国毎に使ったデータ容量分だけ引き落とされ、残高が任意の金額(例えば$2)を下回ると自動的に最初の金額(この例だと$10)がチャージされる仕組みです。

今回は香港と台湾で使ってみましたが、スピードもカバレッジも問題なく、料金も香港で$1.64/0.97GB、台湾で$6.16/3.15GBだったので、Airaloの香港用$4/1GB、台湾用$11/5GBよりずっと安上がりでした。

日本に帰国する前にオフにして、次の海外旅行で無料枠を使い切った時にまたオンにするだけで、どの国に行っても使いたいだけ使えるので、国毎に買うべきeSIMを検討し、購入・インストール・アクティベートするこれまでの煩わしさから解放されて、なかなか画期的なeSIMです。

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