数々の偶然に導かれた霧ヶ峰からの山々の眺め

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女神湖畔の花

朝から快晴の良い天気になりました。

朝食後に女神湖を一周歩くと、昨日の雨の雫が残るアヤメの花が、朝日を受けてキラキラと輝いていました。

マーガレットもキラッキラです。

ルピナスがたくさん咲いている所もありました。

長袖をはおってちょうど良いくらいの涼しさで気持ちいいです。

アルプス大展望(名前付き)

蓼科からの帰り道にいつも寄る霧ヶ峰の富士見台展望台から「AR山ナビ」というスマホアプリを使って山の名前と標高を入れて山々の展望写真を撮ってみました。

まず、八ヶ岳連峰です。黒線が少し左にずれているので、標高の数字の真下にある山頂がその山です。

次に、南アルプスです。今度は黒線が少し右にずれているようで、甲斐駒ヶ岳は黒線下端のすぐ左側の山で、その黒線が示している山は、奥にある北岳ではないかと思います。

次に、中央アルプスです。黒線は少し右にずれている感じもしますが、大雑把に見れば木曽駒ヶ岳御嶽山をちゃんと指しているようです。

最後に、北アルプスです。黒線がやっぱり右にずれています。写真ではちょっと分かりにくいですが、ツンと尖った槍ヶ岳がくっきり見えていました。

雨の後で空気が澄んでいたせいか、霞むことが多い夏にしては山々の展望がくっきりでした。

立山も、富士山も

車山肩に移動して、見頃のレンゲツツジヤマツツジが咲き乱れる高原の中を歩いていくと、北アルプスのさらに北の方の山々まで見えてきました。(黒線はやはり少し右にずれています。)

3年前に登った立山は、長野県側からだと手前にある後立山連峰に隠されて見えないものだとずっと思いこんでいたのですが、しっかり見えていました。嬉しい発見です。

一昨日一周歩いた八島湿原もツツジの向こうに見えています。その奥には、穂高岳、槍ヶ岳から立山まで北アルプスの稜線が連なり、なんとぜいたくな展望でしょう。

その左の方をちょっとズームして眺めると、左から穂高連峰、槍ヶ岳、常念岳がくっきりよく見えています。どれも高校山岳部の夏山合宿で登った山です。

わずかに雪を残す富士山も今日はよく見えていました。

レンゲツツジが見頃の時にちょうどカーリング大会があり、参加するために蓼科に滞在し、雨が降った翌日に快晴になり、帰りがけに花を見るために寄り道してハイキングしたからこそ出会えた山々の眺めでした。

数々の偶然の一つ一つに感謝です。

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