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気温0℃のドブシンスカ氷穴を探検
朝食も気持ちよく屋外テーブルで食べました。パンが安いのに本当に美味しいです。スーパーのパン売り場には、塊のパンを入れるとスライスされて出てくる機械もありました。スクランブルエッグは、庭で飼われているニワトリが産んだ卵をもらって作ったものです。
最初の目的地はドブシンスカ氷穴です。駐車場から標高差130mを30分ほど歩いて登った所に氷穴があり、ふもとに着いたのが8時半頃だったので、休む暇なく登って、朝一番の9時のツアーに間に合いました。ふーっ。
洞内の気温は0℃前後なので、この日のためだけに日本から持って来たダウンジャケットを長袖の上に着て、さらにその上にウィンドブレーカーも重ねました。
7名くらいで長い階段を降りて入洞。スロバキア語のツアーでしたが、親切な客が要所を英語に訳してくれたので助かりました。
氷が層になっているところは、1年で1層で、これだけの厚みだと2千年分(だったかな?)だそうです。
昔はここでフィギュアスケートの練習をしていたという話には驚きました。よほど上手でないと大怪我しそうです。
氷塊の大きさや厚みがすごく、所々でとても透明度の高い氷があったのもきれいでした。
そう寒くなることもなく、最後は上りの階段が多かったけど、30分のツアーは楽しめました。
ヴィソケー・タトリの湖をハイキング
途中の街のスーパーで買出しをして、今日から連泊するヴィソケー・タトリという山岳リゾートの民泊に向かいました。
アパートは、これまでで1番広く、2段ベッドがある部屋は使わないままでした。洗濯機はなかったけど、洗濯してくれるというお申し出に甘えてお願いしました。
ランチを手早く用意して出発。
まずロープウェイの切符売り場に寄ると、今日の分は全て売切れでしたが、明朝のが手に入りました。後は天気次第ですが、人気路線の切符が入手できて一安心です。
30分くらいドライブしてシュトゥルブスケー・プレソという湖に向かい、駐車場からしばらく登って、湖畔の景色が良い所でピクニックランチにしました。食べていると、雛を引き連れたマガモがやって来て、餌のおこぼれにあずかれないかと足元をウロウロしています。
湖の対岸に建っているスキージャンプ台のようなものは、後で分かったのですが、バンジージャンプの台でした。せっかくの大自然の中で、ちょっと目立ち過ぎです。
湖畔を時計回りに半分ちょっと歩いた所で、リフトに乗りました。じっと座っていると寒いくらいです。
標高1800m越えの所から見おろすと、周囲2km強の湖がとても小さく見えました。
湖の残りを歩いて一周してから、アパートに戻りました。
夕食は、ソーセージのザウアークラウト煮込みが美味しくて、その後も何度か食べるお気に入り料理の1つになりました。