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今日は大潮、お昼時がちょうど干潮で、普段はカヤックで湾の奥の小川の入口まで行けるそうですが、潮が引いて大きな干潟が広がっています。それはそれで、自然豊かで良い感じ。
浜の左奥には小さな造船所(この少し奥の浜でお昼にしました)があって、その裏手には小さな神社がある。そのまま進むと、小川や笹のトンネルがある楽しい森になる。森はぐるりと風色湾を囲んでいる。
我々も森の中をぐるりと歩いて湾の奥に行き、小川の橋からマリーナを振り返ると、先程のマリーナの四棟のマンションが見えています。
物語の「秘密の入り江」はこの辺りでしょうか? 実は何と地元にお住まいで今回のイベントに参加されているGrogさんが、物語のおじいちゃんのように、宝を埋めておいてあるとのこと。前日のメールでも送られてきていた宝のありかのヒントの言葉(その時はそれが宝の地図だとは気付いてませんでした(^^;)を頼りに宝探しをします。
シュロの木のふもとの平たい石の下に発見! 密閉容器の中からは、蝋で封印された手紙が出てきました。中を開けると、「アーサー・ランサム・クラブの皆様へ」から始まる、『風の靴』の作者の朽木さんからの大変嬉しいメッセージです。朽木さん、Grogさん、ありがとうございました!
風色湾を出発し、帰路はほぼ追い風でしたが真っ直ぐに進むのがなかなか難しくてそれなりに苦労しながら、15時頃、三戸浜に帰りつきました。
今回カヤックで漕いだルートはこちら。緑が往路、赤が復路です。
ちなみにカヤックのスピードはこちら。向かい風の往路がやっぱり遅めで時間がかかっていました。
その後、浜からカヤックを運びあげて、水洗いして、分解して、車に積んでと、大変な後片付け作業も大勢で手分けしてできました。最後まで雨も降らずにすみ、梅雨入り前ギリギリセーフでイベントが行えてラッキーです。
たくさんのカヤックの手配を含め、イベントの準備をしてくださったビール艦長さん、カヤックはほとんど初心者ばかりのARCメンバーにご指導いただき安全に海の上をガイドしてくださったKさん、カヤックの準備と後片付けと車の駐車場所を快くご提供くださったF&Pさんのサポートが無ければ実現できなかったイベントでした。本当にありがとうございました。
今回は時間切れで出来ませんでしたが、物語のキャンプファイアの場面も、楽しそうなネタが満載なので、いつかそのようなイベントも出来ればと思います。朽木さんからのメッセージにも
この物語の中には、いろいろな楽しみをこっそり隠しました。
とありました。まだまだいろいろと楽しめそうですね!
コメント
こんにちは。
「風の靴」の担当者の森定と申します。
今回のツアーには、都合が悪く、参加できず残念でした。
でも、参加者のみなさんは楽しまれたようでよかったです。
私自身も、熱烈なランサムファンでもありますので、
またなにかイベントの際には、ぜひ参加させてください。
それでは、「風の靴」共々、
今後ともよろしくお願いいたします。
森定さん、アホイ!
今回はご都合がつかず本当に残念でした。ぜひご一緒したかったですが、また別のイベントの際には、お声がけいたしますので、次の機会を楽しみにしたいと思います。
『風の靴』を実世界でも堪能できて楽しかったです。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。